佐々木正洋 (テレビ朝日)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
![]() |
アナウンサー記事に関する注意 :文中の所属先などの内容は永続的に保証されるものではありません。正確な情報は放送局の公式Webサイトなどでご確認ください。免責事項もあわせてご覧ください。
|
佐々木 正洋(ささき まさひろ、1954年(昭和29年)7月17日 - )とは、テレビ朝日のアナウンサーである。
目次 |
[編集] 来歴・人物
福岡県北九州市出身。血液型B型。福岡県立小倉高等学校、慶應義塾大学法学部卒業後の1977年、テレビ朝日(当時:全国朝日放送)にアナウンサーとして入社した。慶應義塾大学では落語研究会の部長として活躍。
ニュース・ワイドショー・スポーツ番組と一通り実況とレポートをこなす佐々木であるが、1990年、『ワールドプロレスリング』での選手控え室レポートでは、試合前のアントニオ猪木(当時、参議院議員)に対し、「もし負けた場合はどうしますか」と質問したため、強烈な張り手を受けた。その後、「戦う前から負けたときのことを考えるやつがいるかよ!出ていけ!コラ!」と叱咤された。アントニオ猪木の張り手・ビンタは活を入れてもらうためにプロレス素人にも流行しているが、公の場でこれを受けたのは佐々木が初めてのことであり、プロレスファンの間では語り草となっている。[1]
現在は、『Wide Scramble』の『夕刊キャッチアップ』コーナーを務めている他、『Sunday Scramble』の司会などを務めている。この“夕刊キャッチアップ”は各新聞の記事を読み上げるコーナーであるが、特に新聞が批判的に芸能人の話題を採り上げている場合など、「~~(記事の内容)と書いてありますが、そんなことはないと思いますけどね!」などと芸能人を擁護する発言をよく行っている。あきれた事件や事故、事実を読んだ後には「はぁー」と肩を落とすこともある。
[編集] 現在の出演番組
- ワイド!スクランブル(夕刊キャッチアップ:月~木)
- Sunday!スクランブル(司会者)
- 大都会事件の最前線
[編集] 過去の出演番組
- ワールドプロレスリング(実況)
- ナイトライン
- 邦子がタッチ
[編集] 同期入社
- 古舘伊知郎(現在、フリーアナウンサー)
- 吉澤一彦
- 渡辺宜嗣
- 宮嶋泰子
- 南美希子(現在、フリーアナウンサー)
- 戸谷光照(現在、報道局)
- 中里雅子(現在、フリーアナウンサー)
- 伊福保子(現在、フリーアナウンサー)
[編集] 補足
- 彼が入社した1977年は、1980年のモスクワオリンピック独占放送権を得た同社がオリンピックに向けた人材養成を見越してアナウンサーが大量採用された年である。
[編集] 外部リンク
- 佐々木正洋 - テレビ朝日によるアナウンサープロフィール