佐田玄一郎
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| 生年月日 | 昭和27年（1952年）12月22日 |
|---|---|
| 出生地 | 群馬県前橋市 |
| 出身校 | 北海道大学工学部 卒業 |
| 学位・資格 | ‐学士 |
| 前職・院外役職（現在） | 会社員 |
| 所属委員会 ・内閣役職（現在） |
（前）内閣府特命担当大臣（規制改革担当） |
| 世襲の有無 | 祖父・佐田一郎（元参議院議員） |
| 選出選挙区 （立候補選挙区） |
群馬1区 |
| 当選回数 | 6回 |
| 所属党派（現在） | 自由民主党（津島派） |
| 党役職（現在） | - |
| 会館部屋番号 | 衆・第2議員会館201号室 |
| ウェブサイト | 佐田玄一郎 |
佐田 玄一郎（さた げんいちろう、1952年12月22日 - ）は、平成期の日本の政治家。衆議院議員（当選6回）、前内閣府特命担当大臣（規制改革担当）。群馬県前橋市出身、北海道大学工学部卒業。
目次 |
[編集] 経歴
- 1971年-群馬県立前橋高等学校卒業
- 1975年-北海道大学工学部卒業、鉄建建設入社
- 1990年-衆議院選挙初当選
- 1993年-衆議院選挙当選。自由民主党通信部会副部会長・建設部会副部会長に就任
- 1994年-自由民主党副幹事長に就任
- 1995年-大蔵政務次官に就任
- 1996年-衆議院選挙当選・文部政務次官に就任
- 1997年-自由民主党副幹事長に就任
- 1998年-自由民主党国会対策委員会副委員長・衆議院建設委員会筆頭理事に就任
- 1999年-自由民主党副幹事長・建設部会長に就任
- 2000年-衆議院選挙当選・郵政総括政務次官に就任
- 2001年-自由民主党国会対策委員会副委員長に就任
- 2002年-総務副大臣に就任
- 2003年-衆議院選挙当選・衆議院総務委員長に就任
- 2004年-自由民主党筆頭副幹事長・選挙対策本部選挙対策総局長代理に就任
- 2005年-衆議院選挙当選・自由民主党筆頭副幹事長に就任
- 2006年-内閣府特命担当大臣（規制改革担当）に就任。国務大臣の職務として国・地方行政改革担当、公務員制度改革担当、地域活性化担当、道州制担当を兼務。
- 2006年12月-自らの政治団体が、実際には存在していない事務所の経費などとして、約7800万円の支出を政治資金収支報告書に記載していたと指摘された問題の責任を取り、大臣を免職。蟄居。隠居。
[編集] コスタリカ方式
- 小選挙区制の導入に伴い、旧群馬1区で選挙区が重複した財務大臣の尾身幸次との間でコスタリカ方式を採用した。この試みは現在のところ正常に機能しており、議席は堅守している。第45回衆議院議員総選挙では佐田が比例、尾身が群馬1区からの出馬が予想される。しかし、尾身が自民党の比例の定年の73歳を過ぎているので第46回衆議院議員総選挙での比例出馬が困難と見られるため、調整が行われている。
[編集] 不祥事
[編集] 政治団体経費問題
- 政治団体経費問題とは、佐田の政治団体「佐田玄一郎政治研究会」が政治資金規正法に違反する不適切な会計処理を行っていた問題である。
- 2006年12月、佐田の政治団体が、約7800万円の支出を実在しない事務所の経費として政治資金収支報告書に記載している、と報道される。
- 2006年12月27日、内閣府で記者会見し、同問題の責任を取り国務大臣を辞任することを発表した（翌28日依願免官）。
- 佐田玄一郎政治研究会の事務所経費として計上した約7800万円は、実際に支出されており架空支出ではない、と主張している。
- しかし、佐田の後援会の経費を佐田玄一郎政治研究会の支出として付け替えて記載したことを認めた上で、「違法性があるということなんでしょうねぇ」と発言し、会計処理が違法行為であることを自ら認めた。なお、衆議院議員辞職は行わないとしている。
[編集] 関連人物
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