佐藤誠 (アナウンサー)

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佐藤　誠（さとうまこと　1948年 3月19日 - ）は、NHKの元エグゼクティブアナウンサー。役職定年により現在は嘱託職として大阪局に在籍。

[編集] 経歴

大阪府出身。大阪府立春日丘高等学校、関西学院大学卒業。
1971年入局。同期のほとんどのアナウンサーは役職定年などにより現場を離れている。
初任地は函館。以後、甲府→奈良→大阪→鳥取→大阪（現在）の順に勤務。単に機会が無かったのか、それとも本人の意思であるかは定かでないが、東京アナウンス室での勤務期間が無い。

前記のとおり、佐藤アナはふるさと大阪に強いこだわりを持っているのか、東京勤務の経験が無い。その代わり、巧みな関西弁の口調で多くのリスナーからの信頼も厚い。そのことを物語るエピソードも多い。

1995年、NHK大阪開局70周年特別番組『ええもんでっせ!!大阪弁』の企画・コーディネーターを務めた。
阪神・淡路大震災10周年にあたる2005年には、1月16～17日の『関西発ラジオ深夜便』と、17日夜に放送された特別番組『語り継ごう・次の時代へ』の司会を務めた。
- 軽快な話術で広く親しまれている佐藤だが、重々しいテーマである前述の震災記念番組もそつなくこなした。
- ところが、佐藤がメインパーソナリティを務める翌週の『かんさい土曜ほっとタイム』へリスナーから、「佐藤さん、やればできるじゃないですか!」と、揶揄いじみた投書を受けた。彼ほどのアナウンサーに対して無礼千万な投書ではあるが、ネタになることも厭わない親近感を示すエピソードといえる。
『かんさい土曜ほっとタイム』では、佐藤アナのみならず他の出演者も関西弁丸出しの「ぼやき川柳アワー」が大変好評だった。そのため、2007年度からは、関西限定ではあるが、このコーナーが独立した番組としてテレビでも放送されることになった。当然、その新番組でも佐藤アナが進行する。