佐藤道夫
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佐藤 道夫(さとう みちお、1932年(昭和7年)10月24日 - )は、平成期における日本の政治家。男性。参議院議員(2期)。
生年月日 | 昭和7年(1932年)10月24日 |
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出生地 | 宮城県仙台市 |
出身校 | 東北大学法学部卒業 |
学位・資格 | 法学士 |
前職・院外役職(現在) | 検察官 |
所属委員会 ・内閣役職(現在) |
参・外交防衛委員会委員 参・政治倫理選挙制度特別委員会委員 参・憲法調査会委員 |
世襲の有無 | 無 |
選出選挙区 (立候補選挙区) |
比例区 |
当選回数 | 2回 |
所属党派(現在) | 民主党 |
党役職(現在) | - |
会館部屋番号 | 参・議員会館531号室 |
ウェブサイト | 佐藤道夫ホームページ |
宮城県仙台市出身。東北大学法学部卒業後検察官となり、札幌地方検察庁検事を振り出しに東京地方検察庁特別捜査部検事[1]・東京地方検察庁刑事部長・最高検察庁検事などを歴任。1991年には札幌高等検察庁検事長に就任、その傍ら『週刊朝日』に「法談余談」を連載[2]し、ゼネコン汚職事件で金丸信が政治資金規正法違反で罰金刑という比較的軽い刑で済んだ際には「特別な人を特別に扱うのは司法の世界であってはならない」と現職の検察官の立場にありながら検察首脳部を批判している。
その後、1995年の参院選で第二院クラブから立候補。当選して二院ク代表を務めるものの、任期満了の2001年参院選では民主党に移籍。立正佼成会のバックアップを受けて再選を果たした。2007年の参院選は出馬せず、引退の予定。
[編集] 註
- ^ 西山事件を担当し、起訴状を書いた
- ^ 後に大幅加筆の上『検事調書の余白』(朝日新聞社) ISBN 4-02-261305-X として単行本化
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 佐藤道夫ホームページ(公式サイト)
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