及川恒平
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及川恒平(おいかわ こうへい、1948年8月14日 - )は、北海道釧路市出身のフォークシンガー。
1970年ごろ小室等率いる六文銭に加入。 代表曲「面影橋」、「夢のまた夢」を作曲。
グループ解散後、1972年ファーストアルバム『忘れたお話』(ベルウッド)を発表。1974年セカンドアルバム『名前のないきみの部屋』を発表。その後、ポリドール・レコードからサードアルバム『僕のそばにいなさい』を発表。
1975年坂本龍一を編曲、ピアノに、元シュガーベイブの山下達郎、大貫妙子をゲストに迎えた歌謡曲調の『懐かしいくらし』を発表。その後もリリースを続けたが、1980年代は、楽曲の提供にとどまり、ライヴ、リリース活動は休止。 1990年代後半から、アルバム『引き潮』などのリリースや、ライヴ活動、六文銭の再開(小室等・四角佳子と。)、テレビ出演など精力的に行っている。 また、妻のイラストレーター北村魚(きたむら とと)とのコラボレーションの絵本も出版していた。