双日
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
本社所在地 | 107-8655 東京都港区赤坂六丁目1番20号 国際新赤坂ビル |
電話番号 | 03-5520-5000 |
設立 | 2003年4月1日 |
業種 | 卸売業 |
事業内容 | エネルギー、金属、機械、化学品、宇宙、合成樹脂、建設、木材 |
代表者 | 土橋昭夫(代表取締役会長) |
資本金 | 977億0400万円(2007年1月31日現在) |
売上高 | 単体:1兆3,301億円(2006年3月期) 連結:4兆9,721億円(2006年3月期) |
従業員数 | 2,020名(2006年6月現在) |
関係する人物 | 岩井勝次郎、高畑誠一、海部八郎、速水優 |
外部リンク | www.sojitz.com/jp/ |
双日株式会社(そうじつかぶしきがいしゃ)は、日本の総合商社の一つ。2004年4月1日、ニチメンと日商岩井が合併して発足した会社である。三菱東京UFJ銀行(旧UFJ銀行)を主力取引銀行とするため、UFJグループに属する。
2005年10月1日、かつての完全親会社であった持株会社「双日ホールディングス(旧ニチメン・日商岩井ホールディングス)」と合併した(上場維持等の関係から、法的には双日HDを存続会社として商号変更し、旧・双日は解散という形をとった)。
目次 |
[編集] 沿革
- 1862年 - 日商岩井の前身岩井商店(後の岩井産業)が発足
- 1877年 - 日商岩井の前身鈴木商店(後の日商)が発足
- 1892年11月 - ニチメンの前身日本綿花株式会社設立。
- 1928年2月 - 日商株式会社設立。
- 1943年4月 - 日本綿花株式会社が日綿實業株式会社に商号変更。
- 1968年10月 - 日商と岩井産業が合併し日商岩井株式会社設立。
- 1982年6月 - 日綿實業株式会社がニチメン株式会社に商号変更。
- 2003年4月 - 株式移転によりニチメン・日商岩井ホールディングス株式会社が発足。ニチメンと日商岩井は完全子会社となる。
- 2004年4月 - ニチメンと日商岩井が合併し、双日株式会社となる。
- 2004年7月 - ニチメン・日商岩井ホールディングス株式会社が双日ホールディングス株式会社に商号変更。
- 2005年10月 - 双日ホールディングス株式会社が双日株式会社を吸収合併して、商号を双日株式会社に変更。
[編集] 双日グループ
- 双日システムズ (旧ニチメンコンピュータシステムズ)
- 日商LPガス(大阪ガス傘下。旧社名は"日商岩井ガス"→"日商液化ガス")
- 双日エネルギー(旧ニチメンエネルギー+旧日商岩井石油)
- 双日ツーリスト(旅行会社)
- 双日インシュアランス(保険会社)
- 日本橋梁(みどり会にも加盟)
- ニチリン(旧鈴木商店グループ)
- 日本精鉱(旧鈴木商店グループ)
- 日商エレクトロニクス
- サンウエーブ工業(日新製鋼グループ)
- カノークス(日新製鋼グループ)
- 大末建設(双日グループがUFJ銀行・大京・セコムらとの支援)
- エヌアイたばこ(フィリップ・モリスの西日本特約代理店)
- 双日ジュエリー(旧:ニチメンジュエリー)
- ヤマザキナビスコ(ヤマザキパングループ)
- 双日リアルネット(旧日商岩井リアルネット+旧ニチメン不動産)
- メタルワン(旧三菱商事鉄鋼部門+旧日商岩井鉄鋼部門)
- フュージョンコミュニケーションズ(現在は東京電力グループ色)
- 双日プラネット(旧ニチメン合樹部門+旧日商岩井プラスチック+旧蝶理プラテクノ)
- カスタムサーブ(旧エヌアイパック)
- 双日テクノプラス(旧エヌアイテクノプラス)
- ニチメンインフィニティ
- JSAT
- メタルアート
- ベルミテック
- ボルクレイジャパン
- 双日食料
- 秋田新都心ビル(秋田拠点センターの運営・管理)
- ニチパック
- 日商岩井紙パルプ
- 双日商業開発(旧エヌアイ商業開発)
- 双日マリンアンドエンジニアリング(旧日商岩井船舶)
- 双日マシナリー(機械専門商社)
他多数
[編集] 出資会社
[編集] 系列について
- 日商岩井の前身会社の一つ、日商は鈴木商店の流れをくむ会社。十五銀行や第一銀行をメインバンクとしており、戦後も第一銀行の「第一原子力グループ」に中核商社として参加。日商岩井が第一勧銀の「三金会」メンバーとなるなど、歴史的にみずほグループとの繋がりがあった。
- しかしながら、日商は並行メインとして三和銀行との取引もあった。三和銀行はこの他に岩井産業や日綿実業(旧・日本綿花)といった商社との取引もあり、やがて三和主導で日商岩井が成立。同じく三和主導でオリエントリース(現・オリックス)、JCBにニチメンと日商岩井が共に資本参加するなど、三和銀行を介して両社の友好関係が生まれていた。このため、合併後の双日はUFJグループの中核商社に位置付けられている。
[編集] トピックス
- 同社の前身である日商岩井とニチメンはともに19世紀末からの歴史を持ち、知名度も高く、エネルギー開発や機械・綿製品の輸出入などで活躍する総合商社として日本経済の発展の一翼を担ってきた。一方、日商岩井では1979年に航空自衛隊のアメリカ製航空機購入を巡るダグラス・グラマン事件により当時の副社長が逮捕され、翌年に執行猶予付きの有罪判決が確定した事もあった。
- 両社ともバブル経済の崩壊にともない多額の不良債権を抱え、2004年3月の完全統合直前には両社合計で1兆5000億円の膨大な有利子債務を負っていたため[1]、投資格付けにおける等級の引き下げなどを実施され、合併時には「生き残りに迫られた弱者連合」と指摘する批評も受けた。新会社の社長に就任したニチメン出身の土橋昭夫(1949年1月2日- )は事業再編成や人員削減などを含む中期経営計画を作成、実行した。資本準備金の取り崩しによる約5700億円の損失金処理などで経営環境を改善した結果、同社は中期経営計画が予定より1年早く2年間で達成されたと発表し、2006年4月には「New Stage 2008」と題する新たな中期経営計画を発表した。これは現在も継続している。
- 2007年4月1日、完全統合以来3年間にわたり社長を務めた土橋昭夫が代表権を持つ会長に就任し、旧日商岩井出身の加瀬豊(1947年2月19日- )が副社長から社長に昇格した。[2]
[編集] 脚注
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[編集] 外部リンク
- 双日株式会社(公式サイト)
- 新築マンションHOME4U - NTTデータが運営する新築分譲マンションの情報サイト