反町康治

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反町康治
名前
愛称	ソリさん、男前
カタカナ	ソリマチヤスハル
ラテン文字表記	SORIMACHI Yasuharu
基本情報
国籍	日本
誕生日	1964年 3月8日
出身地	埼玉県さいたま市
身長	173cm
体重	64kg
選手情報
ポジション	MF
利き足	右足
代表歴
キャップ	4
得点/失点	0

■Template（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

反町康治（そりまちやすはる、1964年 3月8日 - ）は、埼玉県浦和市（現：さいたま市）出身の元プロサッカー選手で、サッカー指導者・監督解説者を経て、現在は北京五輪サッカー日本代表監督兼サッカー日本代表コーチ。現役時代のポジションはMF。

[編集] 来歴・人物

清水東高校で全国大会優勝を経験。その後一般入試で（一浪しながらも）慶應義塾大学法学部政治学科に入学。卒業後、総合職にて全日空に入社。全日空横浜サッカークラブを母体とした横浜フリューゲルスで、全日空の社員契約ながらJリーグの試合に出場したことで「サラリーマンJリーガー」として注目された。全日空ではパイロットのスケジュール作成を担当していた。今でも全日空のパイロットの間では人気がある。

その後1994年に全日空を退社してプロ契約でベルマーレ平塚（この年からJリーグに昇格を果たした）に移籍し、チーム躍進の原動力として活躍した後、1997年で現役を引退。その後はNHK 衛星放送やスカイパーフェクTV!などのサッカー解説者を経てスペインでサッカーのコーチング留学を行った。

2001年、J2・アルビレックス新潟監督に就任し（因みに両親が新潟出身であり、彼自身も幼い頃から何度となく新潟と訪れているという縁がある）チームをJ1昇格圏内に押し上げ、2003年最終戦で悲願のJ1昇格を果たした。

その後2004年、2005年の2シーズンに渡りJ1残留を果たし、2005年11月にアルビレックス新潟監督を勇退。

この間、サポーターにスタジアムに足を運んでもらうように積極的に奔走。サッカーに関心が無いと言われた新潟で1試合の平均入場者数を3万8千人以上の人気クラブまで成長させた。なお、この数字は熱狂的サポーターで知られる浦和レッズを抜き、2003年から3年連続で入場者数リーグ1位を記録した。（2006年シーズンは浦和に抜かれ、記録は途切れた。）

2006年 5月29日、北京五輪日本代表監督に決まり、ドイツW杯終了後に正式契約することが川淵三郎キャプテンから正式発表された。A代表のコーチも兼務しており、山本前監督時代には見られなかったA代表と五輪代表の情報交換も積極的に行い、五輪代表からA代表へ選手を送り出している（これは若い選手を試したいオシム監督の意向もある）。

[編集] パーソナリティ

新潟をJ1昇格させた時、「新潟におけるおとぎ話の第1章」と表現するなど、赤面しそうなセリフを口に出せるスポーツ選手にしては異色の人物である。

ドイツW杯ではNHKで解説者を務め、歯切れのよい解説は好評だった。この大会で例外なく誰しもが優勝候補筆頭に上げるブラジルを「守備が弱いので優勝は出来ない。優勝はチェコ」と予想したが、ブラジルのベスト8敗退は当てたものの、エースコレルの負傷離脱したチェコは、グループリーグ敗退し、見事に外してしまう。

ディープな音楽マニアとして知られており、選手時代に小山田圭吾のレーベル・トラットリアから発売されたコンピレーションＣＤ『bend it '93』にライナーノートを寄せている。これはフリッパーズ・ギターのファンだった反町が小山田と仲良くなったためである。

[編集] 選手経歴

[編集] 代表歴

[編集] 試合数

国際Aマッチ 4試合 0得点(1990-1991)
国際Cマッチ 2試合 0得点(1991)

年度	国際Aマッチ		国際Bマッチ		国際Cマッチ
年度	出場	得点	出場	得点	出場	得点
1990年	2	0	0	0	0	0
1991年	2	0	0	0	2	0
通算	4	0	0	0	2	0

[編集] 指導経歴

アルビレックス新潟：監督 2001-2005
日本代表：コーチ 2006-
オリンピック日本代表：監督 2006-

[編集] 監督成績

年度	所属リーグ	試合数	勝ち点	勝利	敗戦	引分	順位	チーム
2001年	J2	44	78	26	14	4	3位	アルビレックス新潟
2002年	J2	44	82	23	8	13	4位	アルビレックス新潟
2003年	J2	44	88	27	10	7	優勝	アルビレックス新潟
2004年	J1（年間）	30	37	10	13	7	10位	アルビレックス新潟
2005年	J1	34	42	11	14	9	12位	アルビレックス新潟