和沙哲郎
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和沙哲郎(わさ てつろう、1954年11月16日 - )は朝日放送のアナウンサーで担当部長。夫人はラジオパーソナリティの阪口佳澄。
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[編集] 来歴
島根県邑智郡出身。関西学院大学文学部英文科卒業後、1978年に朝日放送入社。入社後から一貫してスポーツ番組を担当している。2006年春まで朝日放送アナウンス部の部長をつとめていた。部長当時は管理職としての業務が中心のため、滅多な事(主としてニュース)が無い限りテレビ・ラジオ番組に出演することはなかった。2006年に入り、テレビやラジオのニュースを担当する機会が増えている。
[編集] 人物・概要
- 特技はリコーダーで、笛吹きの名人。賞も受賞している。1996年7月に甲子園球場で行われた阪神対広島のテレビ中継のオープニングで六甲おろしを演奏したが広島が勝ってしまった。この試合は、広島ホームテレビにも放送されていたかは不明。
- 「ABCフレッシュアップナイター」では「和沙が実況を担当する試合は試合時間が長くなる」というジンクスを持っていた。(毎日放送の結城哲郎アナウンサーが同様のジンクスを持っている)
- 中継では福本豊とのコンビが多かった。
- 実況の際に感情が出てしまうことがある。野球実況の場合、「ヒットーッ!」や「ホームラーン!」と語尾を伸ばしたりすることがある(絶叫というよりは、やや鼻に抜けるような言い方である)。
- TBSの松下賢次アナからは野球中継のベンチリポーターの紹介の際、「走るトランペッター」という異名があった。
- ニューススタジオを間違えたり、パンツ・ランニング姿でブースに入ってしまうという信じられないエピソードを持っている。
[編集] 近況
- 2006年8月、東北楽天イーグルスvs北海道日本ハムファイターズ戦のスカイ・Aでの中継で、久しぶりに野球実況に復帰した。2006年8月22日(開催地は盛岡市・岩手県営野球場)と23日(開催地はフルキャストスタジアム宮城)の中継を担当。なお、岩手県営野球場からの放送ではバッターボックスの後ろにスカイAの旗が付けられていた放送席が映っていたため、試合中常時その姿を見ることができた。
- 2006年10月からラジオ番組ダンディ・エクスプレスの月・火曜日を担当した。同番組には4年ぶりの復帰となった。
- 2007年4月からはラジオ番組ダンディ・サタデー&サンデーを担当。
[編集] 主な担当番組
- ダンディ・エクスプレス(ラジオ、2001年、2002年、2006年)
- ダンディ・サタデー/ダンディ・サンデー(ラジオ、2007年4月- )
- ニュースデスク(ラジオ、週1回ほど)
[編集] 過去の担当番組
- ABCフレッシュアップナイター(ラジオ)
- 全国高校野球選手権大会中継(テレビ・ラジオ)
- ABCヤングリクエスト(ラジオ)
- 日曜なつメロ大行進(ラジオ、2003年)
- 30分一番勝負(ラジオ、2000年)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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