在日本クウェート大使館
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在日本クウェート大使館(ざいにほんクウェートたいしかん)とは東京都港区三田四丁目(「月の岬」中腹)に存在するクウェートの在日大使館。設計は丹下健三。
- 大使名:ガッサン・アル・ザワウィー
目次 |
[編集] 大使館建設までの経緯
- 1961年クウェートがイギリスからの独立を達成し、日本国はこれを承認する旨同国に通達。同時に同国は外交使節団として日本にモハメド・カバザルドとスレイマン・サーネを日本に派遣。同年後者を大使に任命。
- 1962年、同地にクウェート大使館を開設。
- 1970年、丹下健三による新館舎が建設される。
[編集] エピソード
- 同大使館は、イラクのクウェート侵攻の際、日本の警察による特別な警備体制がとられた。
- 1995年、日本国皇太子徳仁親王・同妃雅子来訪。ジャービル首長公式実務訪問。
- 2002年、アラビア石油の平成15年1月以降の分割地帯沖合操業に係る新契約に関わる合意調印式開催。
- 2004年、チャリティーバザーの収益が大使館からセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに寄付された。[1]
[編集] 建築データ
- 建築:1970年
- 延床面積:4,137m2
- 階数:地上7階 地下2階
- 構造:鉄骨鉄筋コンクリート造
万博をきっかけにして海外での活動が中心となった丹下健三が、1970年代に日本国内に残した数少ない建築作品である。2本の太いコア・シャフトによって支えられた上層部と下層部との2つの大きなボリュームで構成されるダイナミックな造形で、上層部は大使公邸、下層部は大使館の事務室として用いられ、機能的にも明快な分離が図られている。
[編集] 関連項目
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