大泉実成
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大泉実成(おおいずみ みつなり、1961年11月16日 - )は東京都出身のノンフィクションライター。
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[編集] 略歴
小学校から高校まで茨城県日立市で育つ。茨城県立日立第一高等学校、中央大学文学部哲学科卒業。同大学院文学研究科修了。
1989年『説得-エホバの証人と輸血拒否事件』で講談社ノンフィクション賞受賞。 同著は後にビートたけし主演でテレビドラマ化される。 『麻原彰晃を信ずる人々』等のハードなものから、『消えたマンガ家』、『東京サイテー生活-家賃月二万円以下の人々』等ライトなものまで幅広い著作がある。
1999年、両親が東海村JCO臨界事故で被曝したことから、被爆者の会の事務局長を勤める。
[編集] 大泉実成と水木しげる
大泉実成は、自ら「世界は水木しげるを中心に回っている」と唱える「水木原理主義者」であると称している。同主義の唯一の教義は『水木しげるのマンガを持って南の島でゴロゴロすること』とされている。大泉は水木しげるから『妖怪びろーん』というホーリーネームを貰っている。
大泉は水木しげるの妖怪探検のパートナーとして、マレーシア、メキシコ、オーストラリアをともに旅し、水木が絵、大泉が文章を書くというスタイルで著書を発表している。
水木しげるの画業50周年記念愛蔵版『水木しげる80の秘密』にも寄稿している。
[編集] 著作
- 説得-エホバの証人と輸血拒否事件(1988年)
- 東京サイテー生活-家賃月二万円以下の人々(1993年)
- マレー獏は悪夢を見ない(1994年)
- 水木しげるの大冒険(水木しげると共著)(1994年)
- 間違いだらけのいじめ論議(1995年)
- 麻原彰晃を信ずる人々(1996年)
- 消えたマンガ家(1996年)
- スキゾ・エヴァンゲリオン(編)(1997年)
- 幸福になるメキシコ(水木しげると共著)(1999年)
- 精霊の楽園オーストラリア(水木しげるの大冒険2)(水木しげると共著)(2000年)
- 宮崎駿の原点(2002年)
- 萌の研究
- 人格障害の冒険
など。
共著 *文筆生活の現場 ライフワークとしてのノンフィクション(2004年)
[編集] 外部リンク
- 核と萌えの日々〜ライター大泉実成のたわごと 本人のブログ
- 茨城からの訴え
カテゴリ: 日本のノンフィクション作家 | 1961年生 | 東京都出身の人物 | 文人関連のスタブ