大野剣友会
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大野剣友会（おおのけんゆうかい）は大野幸太郎が設立した殺陣集団である。
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[編集] 参考
1971年に放映された『仮面ライダー』を初めとする石ノ森章太郎作品に多く関わり、ヒーローや怪人のスーツアクターを数多く務めたことで有名である。また、仮面ライダーシリーズでも何度か顔見せで出演しているほか、再生怪人の声も担当したと伝えられている（例：中村文弥は『仮面ライダー』13話で再生死神カメレオンの声を担当していた）。
[編集] エピソード
高いところから飛び降りたり、危険なアクションもこなすほどの高い技量を持った者達の集団だったが、彼らとて最初から演技が上手かったわけではなかった。大野は最初に高橋一俊、中村文弥、岡田勝、中屋敷哲也などの数名に声をかけ人を集めた。しかし、最初にもらった大きな仕事では、剣友会の殺陣は全てNGで周囲のスタッフからはボロクソに言われ、皆は悔し涙をながしたという。それを見かねた大野は自ら殺陣を買って出たという。しかし、サイズの合わないパツンパツンの衣装を着て、みっともない姿を晒しながら大野は「今まで殺陣の総本山は京都太秦にありと言われてきた･･･だが･･･これからこの関東にはお前たち大野剣友会がいるということを教えてやれ お前達なら必ずできる」と語った。それから数ヵ月後、本当に斬られたのではと見間違うほど向上していたという話がある。
メンバーは以下の通り。
[編集] メンバー（退会者含む）
[編集] 男性
- 岡田勝 ※現在は大野剣友会代表である。
- 中村文弥（故人）
- 大杉雄太郎
- 石丸強志
- 大久保利雄
- 甘利健二
- 佐野房信
- 池田力也
- 桑原憲夫
- 渋谷秀美
- 瀬島達佳
- 辻村征史
- 滑川広志
- 大久保利正
- 竹内絡治郎
- 富士野幸夫
- 飯塚実
- 桑原幸夫
- 中屋敷哲也
- 風見たかし
- 久本晃
- 栗島弘
- 田村まろし
- 小林卓夫
- 阿良木正
- 河原崎洋夫
- 中村祐
- 石井政幸
- 新堀和男
- 中本竜夫
- 中本恒夫
- 千代田恵介
- 前田直高
- 湯川泰男
- 翁長和夫
- 佐藤巧
- 石塚信之
- 小沢章治
- 湯浅洋行
- 竹田秀年
- 田中耕三郎
- 上田弘司
- 栗原良二
- 橋本春彦
- 赤坂順一
- 天野正登
- 高木政人
- 坂本勝彦
- 伊藤勇治
- 和久陣八
- 大道寺俊典
- 城谷光俊
- 矢車武
- 唐沢寿明
- ギュウゾウ
- ショッカーO野
[編集] 女性
- 平田晃代
- 高橋和恵
- 高木美弥子
- 宍戸真由美
- 三田恵子
- 渡部敏子
[編集] 関連項目
- 殺陣
- 仮面ライダーシリーズ（『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』まで殺陣を担当）
- 超人バロム1
- 秘密戦隊ゴレンジャー（第66話まで殺陣を担当）
- 村枝賢一 - 漫画『仮面ライダーSPIRITS』でのライダーや怪人は、デザイン画よりも大野剣友会が演じたスーツの質感に近く描かれている。また、『仮面ライダーをつくった男たち』の中で大野剣友会を取り上げた。
- オフィス・ビッグ - 代表は田中耕三郎
- 禅ピクチャーズ - グループ企業として参加
