天安市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天安市 | |
---|---|
位置 | |
各種表記 | |
ハングル: | 천안시 |
韓国における漢字: | 天安市 |
片仮名転写: | チョナン=シ |
ローマ字転写: | Cheonan-si |
情報 | |
国: | 大韓民国 |
面積: | 636.29km² |
総人口: | 528,351人(2006年9月30日) |
上位自治体: | 忠清南道 |
下位行政区画: | |
行政区域分類コード: | |
天安市の木: | ヤナギ |
天安市の花: | チョウセンレンギョウ |
天安市の鳥: | ハト |
自治体公式サイト: | 天安市 |
天安市(チョナン・シ, Cheonan City)は大韓民国忠清南道の市。独立烈士柳寛順の故郷で、郊外には独立記念館がある。面積は 636.29平方キロ 、人口528,351人うち外国人7,824人(2006年9月30日)。2005年に広域電鉄が開業してソウルのベットタウンになりつつある。
目次 |
[編集] 地理
天安は忠清南道の東北部に位置し、東は忠清北道の清原郡、 鎮川郡、西は牙山市、南は公州市、燕岐郡に接し、北は京畿道平沢市、安城市と境界をなす。 ソウルから 83.6キロ。
[編集] 歴史
天安は百済時代には歓城といい、757年大麓郡、930年天安部、995年歓州、1018年天安郡となった。寧州や寧山と呼ばれた時代もあったが、李氏朝鮮時代は天安郡と呼ばれ、1896年に忠清南道に属している。 1914年に天安、木川、稷山の三郡を合併して天安郡となり、1963年1月1日に天安郡の天安邑(町)と歓白面(村)が統合し、天安市に昇格した。1995年5月10日に天安市、天安郡が天安市に統合された。
[編集] 交通
- 京釜高速道路
- 天安サービスエリア(釜山方向のみ) - 木川インターチェンジ - 天安ジャンクション - 天安サムゴリサービスエリア(ソウル方向のみ) - 天安インターチェンジ - 望郷サービスエリア(釜山方向のみ) - 笠岩サービスエリア(ソウル方向のみ)
- 論山-天安高速道路
- 豊歳料金所 - 南天安インターチェンジ - 天安ジャンクション
- 韓国鉄道公社
[編集] 観光
独立記念館は民族の苦難と抵抗の歴史を伝えるため、1987年に開館した。
また、天安周辺はぶどう(巨峰など)の産地としても名高い。