天香具山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
天香具山 | |
---|---|
標高 | 152 m |
位置 | 北緯34度29分 東経135度49分 |
所在地 | 奈良県橿原市 |
山系 | -- |
種類 | |
初登頂 | -- |
天香具山(あまのかぐやま、あめのかぐやま)は、奈良県橿原市にある丘陵。畝傍山、耳成山とともに大和三山と呼ばれる。
[編集] 概要
太古の時代には多武峰から続く山裾の部分にあたり、その後の浸食作用で失われなかった残り部分と言われている。
表記が「天香具山」と「天香久山」の二通りあるが、橿原市では「天香久山」若しくは「香久山」を公式に使用しており、西日本旅客鉄道の桜井線にある駅も香久山駅である。なお、この山へは近鉄大阪線の耳成駅のほうが最寄り駅になる。
古来より万葉集などで歌われてきた。
膳(たちばな)氏の本拠地にして、聖徳太子妃、膳大郎女(たちばなのおおいらつめ)の生家である。
[編集] 関連項目
カテゴリ: 奈良県の山 | 橿原市 | 奈良県の建築物・観光名所