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宮古空港(みやこくうこう Miyako Airport)は、沖縄県宮古島市(宮古島)にある第三種空港である。
[編集] 歴史
[編集] 航空管制
- 管制は、国土交通省大阪航空局宮古空港・航空路監視レーダー事務所が担当
[編集] 航空保安無線施設
局名 |
種類 |
周波数 |
識別信号 |
運用時間 |
宮古島 |
NDB |
340KHz |
MY |
24時間 |
宮古島 |
VOR |
117.5MHz |
MYC |
24時間 |
宮古島 |
TACAN |
1209MHz |
MYC |
24時間 |
- 保守は、国土交通省大阪航空局宮古空港・航空路監視レーダー事務所航空管制技術官が担当
- 宮古島NDBの出力部分(増幅)は、真空管である。日本の航空保安施設で真空管使用は宮古島NDBのみである。
[編集] 航空会社及び路線
- 日本トランスオーシャン航空
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- 琉球エアーコミューター
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- 那覇空港(7月中旬~9月運航)
- 多良間空港
- 石垣空港(7月中旬~9月運休)
- 全日本空輸
(エアーニッポン、エアーネクスト何れかの機材・乗務員で運航)
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大阪国際空港、福岡空港へも就航していたが、現在は休止している。
[編集] 空港へのアクセス
- 平良からタクシーで約10分。
- 宮古協栄バスが運行する路線バスもあるが、本数が少ないので事前に時刻の確認が必要である。
[編集] その他
- 中型ジェット機が離着陸可能な施設を整えているが、現在のところ小型ジェット機かプロペラ機の発着のみとなっている。日本トランスオーシャン航空が毎年7月中旬~8月の夏休み期間のみ、日本航空インターナショナルのB767-300型機と乗務員を借り受け、東京国際空港線と那覇空港線の一部に就航させている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク