富士急行2000形電車

2000形「フジサン特急」クロ2000形（2003年1月7日、大月駅）

クロ2000形の展望席

2000形「フジサン特急」クモロ2000形（2006年9月10日）

2000形電車（2000がたでんしゃ）は、富士急行の特急形車両。主に使用されている同線の特急列車の名称でもある「フジサン特急」の愛称で呼ばれている。

[編集] 概要

2002年（平成14年）に東日本旅客鉄道（JR東日本）の165系の改造車である団体専用列車「パノラマエクスプレスアルプス」を購入し、富士急行が整備改造の上導入した。なお、この車両はJR東日本時代にも団体専用列車などで富士急行への入線実績がある。

編成は以下の通り。ともに左側を富士吉田側とする。

また、富士急行が改装した際に、富士山をモチーフとしたキャラクターが101種類描かれている（車体外部で98種類、車内に3種類。車体外部のキャラクターは2編成で共通のキャラクターが1種類ある）。

そのうち、クロ2000形については展望室とラウンジ席を、モロ2000形については個室を有している。なお、モロ2000形とクモロ2000形の座席は、展望室からの前面展望をモニターで見ることができる。

富士急行「フジサン特急」ページ

キャラクターがすべて紹介されている。なお、「フジ風紀委員長」は車内のキャラクターではなく、富士山美化キャンペーンなどで配布されるごみ袋に描かれているキャラクターである。

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