小池寿子

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小池 寿子（こいけ ひさこ、1956年- ）は、日本の西洋美術史家である。群馬県前橋市出身。 専門は15世紀北方フランドル美術・中世美術史（特に死の図像学）をはじめ、近年では運命論・身体論などを展開している。

[編集] 略歴

• 1979年　お茶の水女子大学文教学部哲学科美学美術史専攻卒業
• 1985年　お茶の水女子大学大学院人間文化研究科比較芸術学博士課程満期退学
• 1989年　文化女子大学家政学部生活造形学科専任講師、ついで助教授
• 1998年　國學院大学助教授
• 2001年　國學院大学教授

[編集] 主な書籍

• 『死者たちの回廊―よみがえる死の舞踏』福武書店　（1990年2月）　平凡社ライブラリー　（1994年12月）
• 『屍体狩り』白水社　（1993年11月）　白水Ｕブックス　（2000年6月）
• 『死者のいる中世』みすず書房
• 『マカーブル逍遥』青弓社　（1995年3月）
• 『死をみつめる美術史』ポーラ文化研究所　（1999年10月）（芸術選奨受賞）
• 『描かれた身体』青土社