尾車部屋
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1987年5月、元大関琴風豪規の尾車親方が佐渡ヶ嶽部屋より独立して創設。 四股名に「風」の付く力士が多い。(押尾川部屋出身の力士は除く)
2005年4月1日、押尾川部屋を吸収合併した。
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[編集] 尾車親方
- 琴風豪規(元大関・三重)
[編集] 現役の幕内経験力士
[編集] 幕内
- 平幕
[編集] 十両
[編集] 所属年寄
[編集] 旧尾車部屋
1877年(明治10年)12月に玉垣部屋出身で元前頭勝山芳蔵の尾車文五郎(本名・小松芳五郎)が創設した尾車部屋は、明治から大正初期にかけて、横綱大砲万右エ門・大関荒岩亀之助などを輩出する大きな部屋だった。ところが、大正時代に、部屋の後継者をめぐって争いがおき、関脇三杦磯善七たちの一党が離れると、部屋は衰退し、幕内白岩亮治を擁して部屋はしばらく続いたが、1940年(昭和15年)限りで部屋は閉じられた。