川西駅 (大阪府)
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川西駅(かわにしえき)は、大阪府富田林市甲田にある近畿日本鉄道長野線の駅。
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[編集] 駅構造
単式1面1線ホームの高架駅。棒線駅のため、河内長野行きと阿部野橋方面行きが同一ホームに発着する。改札口は地上にあり、古市寄りの1ヶ所のみ。ホーム有効長は5両分。
なお、高架化は国道309号との交差のためで、除去された踏切も1箇所だけ、駅自体も単式ということで、工事の際の近鉄側の負担比率は通常の半分になった。
また、高架駅である為、毎年8月1日に行われるPL花火芸術の際には、ホームで花火を見物する事を禁止している。 ちなみに、富田林市の歩道橋の入口には閉開式のフェンスがあるが、これは花火の際に歩道橋を封鎖する為である。
[編集] 利用状況
- 2005年11月8日の調査結果によると、1日の利用客は4211人。
- 近鉄の全調査対象駅(323駅)中、135位。
- 長野線の駅(8駅、他線接続駅含む)の中では、7位。
- 大阪府内の近鉄の駅(61駅)の中では、52位。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1911年(明治44年)8月1日 河南鉄道の駅として開業。
- 1919年(大正8年)3月8日 河南鉄道が大阪鉄道に社名変更。
- 1920年(大正9年)4月 営業廃止。
- 1920年(大正9年)8月1日 廿山駅に改称し営業再開。
- 1933年(昭和8年)4月1日 川西駅に改称。
- 1943年(昭和18年)2月1日 関西急行鉄道が大阪鉄道を合併。同社の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併。近畿日本鉄道長野線の駅となる。
- 1982年(昭和57年)9月12日 高架化。