市村則紀
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市村 則紀（いちむら のりお、1952年7月16日 - ）は、中日ドラゴンズ、西武ライオンズに所属した元プロ野球選手（投手）である。
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[編集] 来歴・人物
左腕からのスライダーを主としたクセ球が武器で主にワンポイントリリーフとして活躍した。1985年オフ、鈴木康友選手との交換トレードで西武に移籍、1988年限りで引退した。
茨城県の石下高校から東洋大学（西武でチームメイトになる松沼博久とは同級生）、電電関東（現NTT東日本）を経て1982年のドラフト会議で中日から指名を受けた際の年齢は30歳（「子連れルーキー」として話題となった）であり、これはドラフト史上最高年齢選手である。西武に移籍した1986年には中継ぎで37試合に登板し優勝に貢献、その年の珍プレー特集でリリーフカーを乗り間違えたシーンが珍プレー大賞に輝き有名になった。
1998年には「かながわ・ゆめ国体」で軟式野球チームのメンバーとして出場、優勝を果たしている。2000年には、相模原クラブのコーチ兼投手として入団、2002年まで在籍した。現在は孫もいるが、ソフトボールに舞台を移して活躍している。
[編集] 略歴
- 投打 左/左
- 出身地 茨城県
- 血液型 Ｏ型
- 球歴・入団経緯 石下高 - 東洋大 - 電電関東 - 中日ドラゴンズ（1983年-1985年） - 西武ライオンズ（1986年-1988年）
- プロ入り年度・ドラフト順位 1982年（ドラフト3位）
[編集] 通算成績
- 163試合 5勝2敗1S 83奪三振 防御率3.95
