広田さくら (プロレスラー)
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広田さくら(ひろた・- 本名:広田紗久良=読みは同じ 1978年4月12日-)は愛知県尾張旭市出身の元プロレスラー、現タレント。
元々、NHK名古屋放送局の道徳番組・中学生日記の準主演クラスの女優としてテレビ出演していたが、1995年、GAEA JAPAN(長与千種主宰)の門を叩き、プロレスラーとしての活動を始める。
プロレスラーとしてのデビューは、1996年8月12日、東京・日本武道館における、全日本女子プロレスの興行で行われたタッグトーナメントで、長与と組み、アジャ・コング&田村欣子と対戦すると言う破格の扱いで、当時話題となる。
毎試合ごとに特徴のあるコスプレを披露し、プロレスの世界にエンターテインメントやバラエティーの要素を絡ませた「バラエティープロレスラー」として注目を集めた。(それらの経験は外部参照リンク先の一つ・コスプレ日記にも詳細に記されている)また、股間打ちレスラーとしても有名で、試合中はロープから落ちたり、ローブローを食らったりと、実にさまざまな方法で股間を打っている。
長与とチームエキセントリックを結成し、非常に高い勝率を残している。KAORU&尾崎魔弓と敗者髪切りマッチでは流血しながらも勝利している、(エキセンットリックが負けた場合、観客から志願した10人の髪も切るというルール。この中には作家の中村うさぎもいた)
エキセントリックは最終的に5人まで増えた。
現役時代はその強烈な個性ゆえに、デビル雅美などを始め数多くのベテラン選手から「広田と絡むと全部おいしい所を持っていかれるから対戦したくない」とまで言われたらしい。
2005年にGAEA JAPANが解散するとプロレスから引退し、女優・タレントとしての活動を本格化させている。
[編集] 主な出演作品
- 『オキュパイ ~サンモールスタジオを占拠せよ~』(SOYUZ PRESENTS/サンモールスタジオ提携公演、2006年3月7日~12日、於・サンモールスタジオ)
- 『生全部広田。(仮)』(2006年6月2日~4日、於・新宿・シアター・ブラッツ)
[編集] 外部リンク
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