散江村
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散江村のデータ | |
総人口 | 37,160人 (1941年) |
散江村役場 | |
所在地 | |
樺太敷香郡散江村能登 |
散江村は、日本の領有下において樺太に存在した村である。
[編集] 概要
- 北は北緯50度線から南は北知床岬と南北に細長い村であり東はオホーツク海に面しており北は北緯50度線でロシア領と接し、西は敷香郡敷香町、南は多来加湾に面していた。
- 海豹島はオットセイで知られるが散江村に属していた。
- 村内には小さい湖が多く、内大湖・散江湖・床呂湖・出羽内湖・軽帆湖・本鳴寄湖・根富湖が存在していた。
- 人口は1941年当時2794人。
- 法的には1949年6月1日、国家行政組織法の施行をもって消滅した。
当該地域の領有権に関しては樺太の項目を見よ。
[編集] 関連項目
カテゴリ: 樺太の市町村 (廃止) | 敷香支庁