日向市お倉ヶ浜総合公園野球場
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日向市お倉ヶ浜総合公園野球場(ひゅうがし・おくらがはまそうごうこうえん・やきゅうじょう)は、宮崎県日向市のお倉ヶ浜総合公園内にある野球場。施設は日向市が所有し、市の外郭団体である日向市公共施設管理公社が運営管理にあたっている。
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[編集] 歴史
1983年以後、近鉄バファローズが1軍のキャンプ会場(1986年~90、92~2000年は1次キャンプをサイパン島で行ったので2次キャンプ会場)として使用していた。周辺には松林が点在し、また日向灘に面した自然に恵まれた気候の中にある。2004年度で近鉄が旧・オリックス・ブルーウェーブと合併、オリックス・バファローズとなったため、バファローズのキャンプ地としては同年が最後となったが、2005年度から新規加盟した東北楽天ゴールデンイーグルスの2次キャンプの会場として使用されたが同年限りで撤退。また萩本欽一が監督兼オーナーを勤める社会人野球チームのクラブチーム・茨城ゴールデンゴールズのキャンプ会場としても使用される。
[編集] 施設概要
- 両翼:93m、中堅:120m
- スコアボード 磁気反転型(得点掲示のみ)
- 収容人員:5,000人
- スタンドは1・3塁側のベンチ付近に1100席。バックネットにはスタンドなし。外野は芝生席
- ナイター照明設備:6基
なお、日向市には大王谷運動公園にも硬式野球場があり、これは近鉄、東北楽天とも2軍の練習会場として使用された。
[編集] 総合公園その他の施設
- 運動広場
- 多目的広場
- サンドーム日向(全天候型運動施設)