東北楽天ゴールデンイーグルス
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東北楽天ゴールデンイーグルス(とうほくらくてんゴールデンイーグルス、Tohoku Rakuten Golden Eagles)は、2005年からパシフィック・リーグに参入した日本のプロ野球球団。通称は楽天イーグルス、東北楽天。球団運営会社は、株式会社楽天野球団。現在3年目である。
チーム名 | 楽天野球団・東北楽天ゴールデンイーグルス |
加盟団体 | パシフィック・リーグ(1軍)、イースタン・リーグ(2軍) |
創設年度 | 2005年 |
チーム名の遍歴 | 東北楽天ゴールデンイーグルス(2005年~) |
フランチャイズの遍歴 | 宮城県(2005年~) |
本拠地 | フルキャストスタジアム宮城(宮城県仙台市 1軍)、山形県野球場(2軍) |
収容人員 | 23000人(フルスタ宮城) |
オーナー | 三木谷浩史 |
親会社 | 楽天 |
監督 | 野村克也 |
タイトル | リーグ戦:0回、日本シリーズ:0回 |
(優勝年度) | |
プレーオフ | 0回 |
目次 |
[編集] 球団の歴史
[編集] 球団誕生
- 2004年9月に日本プロフェッショナル野球組織の加盟料撤廃(代って預かり保証金制度を実施)の決定を受けてプロ野球チームの設立を提案。9月24日に宮城県をフランチャイズ(地域保護権)とする新球団の加盟を申請した。同年10月22日に新球団のチーム名を東北楽天ゴールデンイーグルス(通称:楽天イーグルス)とすることと、初代監督に田尾安志が就任することを発表した。このときライブドアベースボール(呼称:仙台ライブドアフェニックス)も加盟申請を行っていたが、同年11月2日のプロ野球オーナー会議で楽天のみの参入が正式に承認された(プロ野球の新規参入球団は1954年の高橋ユニオンズ以来50年ぶり)。
- 結成時の選手構成はオリックス・ブルーウェーブ及び大阪近鉄バファローズに属していた選手を中心とし、参入して初めてのドラフトでは、明治大学の一場靖弘を自由獲得枠で獲得。他、即戦力選手を6名獲得した。しかし東北にゆかりのある選手は5巡目指名の塩川達也(東北福祉大学)だけであった。
- 宮城球場、並びに二軍チームの命名権を公募。その結果球場の命名権を人材派遣会社のフルキャストが取得し、フルキャストスタジアム宮城と命名された。また、一軍練習場としてフルスタと同じ宮城野区にあるJT硬式野球部(2004年休部)の施設(JT球場など)を活用することを検討していたが、交渉がまとまらず断念した。
- 2軍本拠地は当初、1軍と同じ仙台市で申請されていたが、施設探しに難航した結果、誘致に積極的だった秋田県秋田市ではなく、山形県東村山郡中山町に置かれることになった。練習場は天童市にある山形県総合運動公園の野球場を改築対応し、合宿所や室内練習場も整備する計画だったが、選手の大半が宮城県在住(自宅購入、マンション賃貸、ホテル住まい)で、また選手の1・2軍入れ替えも頻繁であるから必要性に疑問があるとしてそれらの計画を白紙に戻した(但し2軍本拠地の変更はしない)。
- また2006年、泉区に練習グラウンド・室内練習所・合宿所が完成。グラウンドサイズはフルスタ宮城と同じ両翼101.5m、中堅122mの全面人工芝で、地元・宮城県を基盤とした家電販売のデンコードーと命名権契約を結び「デンコードースタジアム泉」となった。当球場ではイースタン・リーグの試合は行わず、主として教育リーグや練習などが中心となる予定。
- チーム名が「東北楽天」でありながら、球団発足の2004年当時に東北地方で人気が高く、ファンの入団希望も多かったダルビッシュ有(東北高→北海道日本ハムファイターズ)や佐藤剛士(秋田商業高→広島東洋カープ)といった東北地方の高校出身選手の獲得に動かなかった事から「東北新球団への期待を裏切られた」との声もある。しかし、興行的にはダルビッシュなどは喉から手が出るほど欲しかったが、獲得資金の問題や新規参入球団ゆえ練習場や2軍施設に難があり、球団創設当初の楽天では高校を卒業したばかりの選手をきちんと育て上げられない事情があったことから、即戦力新人重視の補強、大学・社会人出身選手、または他球団からの移籍選手がチーム編成の中心になった。
- 新規参入決定直後の秋期キャンプは白地に楽天のロゴが入ったジャージを着て藤井寺球場で行われた。その際、「近鉄の後継球団として大阪のファンも大切する」との理由で宮城県よりも先に選手のサイン会が開催された。
- 2005年度のオープン戦は宮城球場の全面改装工事の実施の関係からホームゲーム(主催試合)は行わず、全試合(17試合)ビジターゲームで開催された。ちなみに、この年は広島東洋カープとだけは対戦が無かった。
- 2006年からは「楽天イーグルスTV」(公式サイト)でホームゲームを中心に試合を無料で生中継している(シーズン当初は楽天会員登録しなくても良かったが、現在は登録が必要)。
[編集] 2005年シーズン
- 開幕戦は千葉ロッテマリーンズとの対戦(千葉マリンスタジアム)。先発・岩隈久志の好投により3-1で初勝利。新規参入球団が既存球団を相手に初戦で勝利を収めたのは、楽天が初めてであった。
- 第2戦は0-26の記録的大敗。
- 4月15日の日本ハム戦(東京ドーム)から11連敗。このため4月30日を以てマーティ・キーナートGMをチームアドバイザーに(GMのポストは当面空席)、また山下大輔ヘッドコーチと駒田徳広打撃コーチを2軍にそれぞれ降格にするなど、コーチングスタッフを大幅に入れ替えた。
- 本拠地フルキャストスタジアム宮城での日本ハム戦の初戦は、7月2日となった。
- 7月は有銘兼久のチーム初完封勝利(31日・対西武ライオンズ戦)もあって10勝9敗1分けと初の月間勝ち越しを記録した。
- 8月9日からは2度目の11連敗を喫した(シーズン2度の10連敗以上を記録したのは1989年の横浜大洋ホエールズ以来。パ・リーグでは3度を記録した1961年の近鉄バファローズ以来)。
- 8月29日、日本ハム戦(宮城)に敗れたことによりシーズン最下位とパ・リーグ全球団への負け越しが決定した。8月中に最下位が決まったのは1952年、8月20日に決まった近鉄以来53年ぶり。この時点での成績は33勝84敗1分、8月の月間成績は3勝21敗だった。
- 9月3日のオリックス・バファローズ戦で一場が完投でプロ初勝利。これにより球団初年度のシーズン100敗を免れる。
- 9月25日のホーム最終戦終了後、田尾安志監督のシーズン終了を以っての解任が発表される。
- 9月28日、全日程終了。38勝97敗1分(勝率.281)で5位(北海道日本ハムファイターズ)と25ゲーム差、レギュラーシーズン首位のソフトバンクからは51.5ゲーム差付けられる断トツの最下位に終わった。
- 2005年12月26日に宮城県から1,440万円の支援金の交付を受ける。
[編集] 2006年シーズン
- 前任の田尾安志に代わり、野村克也を監督として招聘。弱者の戦略として「無形の力を養おう!」をスローガンに掲げ、チーム力の育成を図った(無形の力とは、目に見える技術を有形の力とし、それに対して目に見えない力、すなわち判断力や観察力等の頭脳面を指す)。
- 2006年は補強を進め、西武ライオンズからホセ・フェルナンデス、2003年に千葉ロッテマリーンズで活躍したリック・ショートなどを獲得。
- オープン戦で初めての主催試合を開催することが決定したが、フルスタ宮城での開催は2005年同様に改修工事実施のため組まれず、倉敷マスカットスタジアム・香川県営野球場・静岡県草薙総合運動場硬式野球場(静岡のみ2試合)の3球場・4試合で行われた。
- 前年9勝を挙げた岩隈久志、また前年横浜ベイスターズで7勝のセドリック・バワーズが開幕1軍から外れたため、北海道日本ハムファイターズとの開幕2連戦では前年2勝の一場靖弘と新外国人のインチェが先発するという苦しい投手事情もあり、開幕から5連敗を喫する。
- 5月25日、神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ戦でリック・ガトームソンから交流戦初のノーヒットノーランを喫する。
- 6月16日からの巨人との3連戦で史上初の4カード連続勝ち越し。交流戦も最終的には12球団中7位(日本ハムと同率)で終わった。6月の交流戦に限れば、11勝7敗とリーグトップの成績を残した(セ・リーグ球団を含めても、中日に次いで2位である)。
- 6月28日の西武戦(福島)に4-1で勝ち、通算2度目の月間勝ち越し。
- サンヨーオールスターゲームはファン投票で選出された選手はおらず、監督推薦でホセ・フェルナンデスと福盛和男の2人が選出された。
- 8月20日の対オリックス・バファローズ戦でリーグ戦初の同一カード3連勝を果たす。
- 8月26日・27日、ファームの試合が青森県営野球場で開催、東北地方6県すべてで公式戦の開催を実現。
- 9月25日に行われたドラフト会議(高校生の部)で夏の甲子園大会準優勝・駒大苫小牧の田中将大投手を1巡目指名。
- 10月1日、全日程終了。2年連続最下位に終わったものの、前年より9勝多い47勝(85敗4分)を挙げ、5位(オリックス・バファローズ)とは4.5ゲーム差。
- リック・ショート、鉄平、ホセ・フェルナンデス、高須洋介と12球団最多となる3割打者4人を輩出した。
- 11月3~8日、日米野球の日本代表監督に野村監督が指揮をとる(全5戦共)。楽天からは高須洋介、鉄平、福盛和男、小倉恒が登場。
- 11月14日、ホセ・フェルナンデス選手がベストナイン受賞。球団初のタイトル獲得選手となる。
[編集] 2007年シーズン
- 気候上の問題から、オープン戦はフルスタ宮城では3年連続で開催せず、高松1試合と静岡2試合の3試合のみを開催。また公式戦のうち、フルスタ宮城で4月3-5日開催の日本ハム戦を寒さに考慮、尚且つ春休みという事もあり、平日開催ながらデーゲームで行う。
- 4月7日終了時点で、楽天は11試合を経過し、5勝6敗と1つの借金ながら単独3位であり、公式戦開幕後まだパリーグ各球団10試合を経過したばかりの時点ではあるが、公式戦でAクラスに順位が入ったのは球団創設以来初めての事である。これはBクラスのチームも借金1か2でひしめき合っているが、引き分けの多い(4位の日本ハムが4勝5敗3分、同率4位ロッテ4勝5敗2分と引き分けが多い。6位はオリックス5勝7敗)チームがあり、僅差の勝率でこのような結果となる。
[編集] チームの特徴
- 「ゴールデンイーグルス」の名称は東北地方の深山に棲息する猛禽類イヌワシに因む。
- 球団のマスコットキャラクターはイヌワシをイメージした「クラッチ」(背番号は10で、永久欠番に該当する)と「クラッチーナ」。名前は一般公募され、英語のclutchに「ぎゅっとつかむ」「わしづかみ」という意味があり、また「勝負強い打者」を英語でクラッチヒッター(clutch hitter)と言うことから、「勝負強いチームになって、みんなの心をわしづかみにしてほしい」という願いを込めて決定された。クラッチーナは「クラッチを元に女の子らしい名前を」ということで球団側が名づけた。
- またクラッチとクラッチーナ以外にも謎のマスコット「Mr.カラスコ」(ミスター-)、ピーマン・ボンジョルノ・カンパニーも登場する。
- 戦前の球団「イーグルス」とは無関係。
- 札幌ドームでの北海道日本ハムファイターズ同様、フルキャストスタジアム宮城開催のホームゲームでは3塁側ベンチに座っている(なお、地方球場開催のホームゲームは1塁側)。
- ゴールデンエンジェルス(オフィシャルチアリーディングチーム)に地元仙台市在住の主婦(44・年齢は2004年のオーディション実施当時)が合格して話題になった。
- 地域密着を謳う球団として発足したものの、初代ユニフォームには地域名を示す「TOHOKU(東北)」「SENDAI(仙台)」「MIYAGI(宮城)」等のロゴが入っておらず、疑問の声も少なくない(ユニフォーム決定の際、田尾監督は地域名が入っていなかったことを悲観したという)。楽天の場合、袖部分、胸の中央部、球団旗はすべて楽天もしくは、楽天のグループ会社のロゴが名前を着けており、逆にファンたちが着けているレプリカユニの方に「東北魂」と付けたユニフォームが躍っているという状況である。
- フルキャストスタジアム宮城以外の東北各地での公式戦については、「(協賛スポンサー名)みちのくシリーズ」と題して行われている。
- 選手を紹介する場内アナウンスは2人体制。ビジターチームについては女性(高野志津または岩手佳代子、いずれもフリーアナウンサー)、楽天についてはチーム専属の男性DJ(古田優児、フリーアナウンサー)が担当している。楽天の選手名はフルネームでコールするのも特徴。(各選手のその日の最初のコールのみをフルネームで呼び、2回目以降は苗字のみ(例・千葉マリンスタジアムでの千葉ロッテ、福岡ヤフードームでのソフトバンクの各選手など)という例はあるが、フルスタの楽天選手は常にフルネームでコールされる。またイニング間や勝利後には進行役を勤め球場を盛り上げている(ただし地方ホームゲームの場合はどちらか1人になる時もある)。また3回終了時点のチェンジの合間にその女性が観客席に行き観客にインタビューを行う。5回裏の楽天攻撃時限定で公募した子供が場内の選手コール(ファールボールの注意や代打・代走のコールは男性DJ)を行なう未だかつて無い企画を実施している。
男性の場内アナウンスといえばグリーンスタジアム神戸(現:スカイマークスタジアム)のオリックス主催ゲームが先駆けであるが、選手の紹介方法については神戸がメジャーリーグを手本としているのに対し、フルスタ宮城はメジャーリーグに捉われないのが特徴である。 - 楽天野球団公認の漫画「ルーキー野球団・東北楽天ゴールデンイーグルス物語」が1話完結の形で週刊ヤングジャンプで連載された。主人公は毎回変わる(主人公となったのは最終回を除いて連載順に、礒部公一・田尾安志・岩隈久志・松井優典・山崎武司・吉田豊彦・中村武志・沖原佳典の8人)。
- 楽天の応援席では殆どの観客がレプリカユニホームや球団の法被などの楽天球団の応援グッズを身に付けているが、事実上の大阪近鉄バファローズの後継球団をいうこともあり、近鉄の帽子やレプリカユニホームを身に付けている人も多く見られる(特に近鉄の本拠地であった大阪ドーム)。また、希に仙台ライブドアフェニックスのタオルなどを持った人も見られる。
- 2005年4月5日、福島県営あづま球場での日本ハム戦では試合途中から電光掲示板が故障するというアクシデントがあり、急場の措置で掲示板の上部に手書きでスコアのみを表示した。そのため試合中再三、場内DJがお詫びの言葉を放送していた。
- 毎年5月19日を「ゴールデンイーグルスの日」に制定。これは「ゴ(5)ールデンイ(1)ーグ(9)ルス」の語呂合わせに由来する。2005年も来場者にこの日限りの記念グッズが進呈された。
- ホームであるフルスタ宮城は関東から以北のフランチャイズ球場としては、最北の野外球場であるため、常に雨や濃霧による中断、コールドになる試合が多く、その中断分も含めて試合が長丁場になる事も度々発生している。
- 2005年はロッテ、2006年は日本ハムと、開幕戦で対戦したチームがその年の優勝チーム(さらに日本一、アジア一)になるという、不名誉なジンクスが発生している。
[編集] 主な球団歌
[編集] 公式応援歌
- THE マンパワー!!!(作詞・作曲:つんく♂(シャ乱Q)、歌:モーニング娘。)
- 2005年4月1日のホーム開幕戦(対西武ライオンズ戦)と5月8日の対読売ジャイアンツ戦ではフルキャストスタジアム宮城で披露され、スカイ・A「サテライトスタジアム」の中継のエンディングや、東北ANN各局ネット「黄金鷲団」のオープニング・エンディングでも使用されている。しかし歌詞の中に球団に関係したものが入っていない点(発表当初は野球に関するフレーズが全く入っていなかった)、東北地方のチームの応援歌であるにもかかわらず歌詞に大阪弁(「ものごっつい」)が含まれている点を批判するファンもいる。
ちなみに楽天が経営するもう1つのプロスポーツチーム・ヴィッセル神戸(Jリーグ)が2004年の本拠地開幕戦に松浦亜弥(兵庫県姫路市出身)をゲストに呼んだことがハロー!プロジェクトとのつながり、さらにこの曲の誕生につながった。
- 2005年4月1日のホーム開幕戦(対西武ライオンズ戦)と5月8日の対読売ジャイアンツ戦ではフルキャストスタジアム宮城で披露され、スカイ・A「サテライトスタジアム」の中継のエンディングや、東北ANN各局ネット「黄金鷲団」のオープニング・エンディングでも使用されている。しかし歌詞の中に球団に関係したものが入っていない点(発表当初は野球に関するフレーズが全く入っていなかった)、東北地方のチームの応援歌であるにもかかわらず歌詞に大阪弁(「ものごっつい」)が含まれている点を批判するファンもいる。
- LET'S GO 楽天イーグルス(作詞・作曲:つんく♂、歌:DEF.DIVAと楽天イーグルス応援隊)
- ハロー!プロジェクトによる公式応援歌第2弾。コーラスでつんく・カントリー娘。・メロン記念日が参加。前作「THE マンパワー!!!」に球団関連の歌詞がなかったためにファンの間で定着しなかった反省から、「楽天」「楽天イーグルス」「東北楽天ゴールデンイーグルス」といった球団名が曲の中に合計30回登場する。CDは2006年3月25日にWEB販売の楽天イーグルスオフィシャルショップ限定で発売され、3月28日のホーム開幕戦(対オリックス・バファローズ戦)で披露された。また前作に引き続きスカイ・A「sky・A STADIUM LIVE RAKUTEN わしづかみ」(「サテライトスタジアム」から番組名変更)のテーマソングとして使用されている。
ちなみに前作から引き続き参加しているのは前作でモーニング娘。のメンバー、今作でDEF.DIVAのメンバーとして参加している石川梨華のみである。
- ハロー!プロジェクトによる公式応援歌第2弾。コーラスでつんく・カントリー娘。・メロン記念日が参加。前作「THE マンパワー!!!」に球団関連の歌詞がなかったためにファンの間で定着しなかった反省から、「楽天」「楽天イーグルス」「東北楽天ゴールデンイーグルス」といった球団名が曲の中に合計30回登場する。CDは2006年3月25日にWEB販売の楽天イーグルスオフィシャルショップ限定で発売され、3月28日のホーム開幕戦(対オリックス・バファローズ戦)で披露された。また前作に引き続きスカイ・A「sky・A STADIUM LIVE RAKUTEN わしづかみ」(「サテライトスタジアム」から番組名変更)のテーマソングとして使用されている。
- ダイスキ楽天イーグルス(作詞・作曲:つんく♂、歌:GAM)
[編集] 公式球団歌
- 羽ばたけ楽天イーグルス(作詞:藤巻浩・勝山聡・井岡美里、作曲:藤巻浩、歌:狗鷲合唱団)
- 行進曲調。
- Dangerous Fight!(作詞・作曲:藤巻浩、歌:TOMMY)
[編集] 公認応援歌
- 荒鷲のうた(作詞・作曲:石橋凌、歌:A.R.B.)
- 東北楽天!おらほの!イーグルス(作詞:さくま詩穂里、作曲:斉藤常雄、歌:鴻巣巧一)
- 黄金のつばさ(作詞:白津守康、作曲:餅雅彦、歌:板橋修)
- 製作は地元・仙台市の商店街で形成される「虎屋横丁・稲荷小路親交会(通称:稲虎応援団)」。
- Dream of EAGLES~夢をかなえて(作詞・本間秋彦、作曲・坂本サトル、歌:サトル&アッキー)
- 楽天イーグルスGO!GO!GO!GO!(作詞・作曲:佐々木朋義、歌:奥山えいじ、DJ:ワッキー貝山)
- 毎年、みちのくYOSAKOIまつりで踊られる。
[編集] 公認イメージソング
[編集] その他
[編集] 応援スタイル
- 地域色を出す応援として宮城の祭り「青葉祭り」に使われる「すずめ踊り」を元にした「すずめ踊り楽天イーグルス応援バージョン」という扇子、団扇を使った応援がある。
- フルキャストスタジアム宮城では鳴り物の使用が禁止されており、外野にいる応援団は笛もトランペットも使えず各団体ドラム1個のみ使用が許可されている。また、選手の打席では「ドドドド○○!ドドドド○○!ォォォォオオオオ○○!」(○は選手名。ォォォォオオオオはせり上がる様に語尾上がり調で)と歌う「4・4・8拍子」(イーグルス私設応援団「全国荒鷲連合会(北海道荒鷲会・東北荒鷲会・関東荒鷲会・関西荒鷲会・九州荒鷲会)」が発案した独自の応援方法)という応援スタイルが確立されている。ちなみにフルキャストスタジアム宮城以外の球場ではトランペットを使った応援を行っている。ヒッティングマーチは基本的に全選手共通の汎用テーマを使用(2005年は2種類のテーマを使用していたが、2006年からは新テーマ曲1本に統一された)しているが、一部の選手には専用のテーマを用意している。例えば、山﨑武司、関川浩一、益田大介には中日時代、飯田哲也にはヤクルト時代、酒井忠晴にはロッテ時代、ケビン・ウィットには横浜時代のテーマ(歌詞は変更)をそれぞれ使用(それぞれ当該球団の私設応援団から使用許諾を得ている)。礒部公一、吉岡雄二など近鉄・オリックスから移籍した選手には「全国荒鷲連合会(北海道荒鷲会・東北荒鷲会・関東荒鷲会・関西荒鷲会・九州荒鷲会)」で作ったオリジナルテーマを使用している。ただし、他球団と比べると明らかに専用のテーマの数が少ないのが現状である。
またチャンス時のテーマには仙台市内にある遊園地「八木山ベニーランド」のテーマ曲が使われている(ビジターでの試合に限り、さとう宗幸の「青葉城恋歌」サビ部分を前奏に使用)。このチャンステーマはフルスタ宮城、またはビジターゲームでは「牛タン」と歌われる部分が盛岡では「じゃじゃ麺」と変わるというように、試合が行われる都市の名産を織り込んでいる。
[編集] 球団名変遷と年度別成績
年度 | 監督 | 順位 | 試合 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | ゲーム差 | 打率 | 防御率 | 本塁打 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東北楽天ゴールデンイーグルス | |||||||||||
2005 | 田尾安志 | 6 | 136 | 38 | 97 | 1 | .281 | 51.5(注1) | .255 | 5.67 | 88 |
2006 | 野村克也 | 6 | 136 | 47 | 85 | 4 | .356 | 33.0(注1) | .258 | 4.30 | 67 |
- 注1:レギュラーシーズン1位とのゲーム差
[編集] チーム成績・記録
- 初試合・初勝利 2005年3月26日・千葉マリンスタジアム(ロッテに3-1)
- 初敗戦 2005年3月27日・千葉マリンスタジアム(ロッテに0-26)
- 初引分 2005年7月10日・フルキャストスタジアム宮城(ロッテに4-4)
- 最速10勝到達 37試合目(2006年)
- 最速20勝到達 62試合目(2006年)
- 最速30勝到達 87試合目(2006年)
- 最大開幕連敗 5(2006年)
- 最大連勝 4(2005年5月24日・対D - 5月28日・対T、2006年8月17日・対H - 8月20日・対Bs)
- 最大連敗 11(2005年4月15日・対F - 4月27日・対Bs、2005年8月9日・対Bs - 8月23日・対Bs)
- 最大連続延長戦 2(2005年6月25日・対L - 6月26日・対L、2006年6月13日・対T - 6月14日・対T)
- ゲーム最多得点 18(2005年9月2日・対Bs)
- ゲーム最多失点 26(2005年3月27日・対M)
- ゲーム最多安打 19(2005年5月26日・対D、2005年6月26日対L、2005年9月2日・対Bs)
- イニング最多得点 10(2005年4月13日・対H・3回裏、2005年9月2日・対Bs・6回裏)
- イニング最多失点 11(2005年3月27日・対M・2回裏)
[編集] 永久欠番
- 10:ファン
- ベンチ入りする控え選手の一人としてチームを盛り上げて欲しいという思いを込めた、ファンのための背番号。スターティングラインアップの9人に次ぐ番号である事にちなむ。サッカーでは同様の理由で12番を欠番にすることが多いが、日本プロ野球界では初。ただし、パ・リーグは指名打者制度を導入しているので「スタメンは全部で10人。11が正しいのでは?」という意見もある。千葉ロッテマリーンズが、1試合に出場登録できる25人に次ぐ26番目の選手という意味を込めて26をファンのための永久欠番としたのを参考にしたとのこと。
- 現在、初代監督・田尾安志がつけていた88を永久欠番にするか検討中である。
[編集] 歴代の4番打者
※括弧内は4番打者として初めて先発出場した日。成績などを考慮すると山崎が事実上の初代4番という意見が多い。
- ルイス・ロペス(2005年3月26日)
- 川口憲史(2005年4月12日)
- 吉岡雄二(2005年4月16日)
- アンディ・トレーシー(2005年5月5日)
- 山崎武司(2005年6月7日)
- ホセ・フェルナンデス(2006年3月25日)
- リック・ショート(2006年6月1日)
[編集] 歴代の本拠地
- フルキャストスタジアム宮城 - 2005年~
[編集] スポンサー
- ヘルメット 楽天証券(2005年度)、オールスター明けから国内信販(2005年度~、2005年10月に楽天KCへ社名変更)
- 左袖スポンサー 楽天カード(2006年度)、トランスコスモス(2007年度)
- ベンチシート、応援用ビッグユニフォームなど 北電子(2007年~2008年)
[編集] 放送
2007年度
- 地上波テレビ:NHK・民放各局(ホームゲームを中心に放送。地上波デジタル放送に関しては、サブチャンネルにて全試合放送。範囲は宮城県内のみがほとんどだが、東北地方の他県でも放送がある場合がある(2006年はNHK総合・東日本放送で東北地方全域に放送した))
- CS、ケーブルテレビ:スカイ・A(現skyAsports+)『Sky・A STADIUM LIVE RAKUTENわしづかみ』 やJ SPORTS(アクティブ!ベースボール)で放送。
- インターネット・テレビ:楽天イーグルスTV(フルスタ宮城で行われるホームゲーム全69試合を動画生中継する。):ヤフー動画(2007年から導入)
- AM(県域放送):東北放送「TBCイーグルスベースボール&エンジョイベースボール」(ホームゲーム全68試合、ビジター52試合、計120試合を放送予定)※ プロ野球三都物語もプロ野球三都物語は開幕前に1年に1度放送。
- cFM(宮城野区):FMじょんぱ「スタジアムFM」(ホーム61試合、ビジター15試合、計76試合を放送予定)
- NHK-FM仙台放送局(東北地方全域) : 開幕戦のみ放送。NHKラジオ第一が高校野球優先のうえ、実施期間のために放送ができず、FM放送を行っている。2005年~2007年の3年間はいずれも東北ブロックでの放送。2006年は対戦カードが日本ハムだったため、北海道でも放送された。
[編集] キーワード
[編集] カラーユニフォーム対決
- 2005年9月10日、フルキャストスタジアム宮城の福岡ソフトバンクホークス戦での企画。この日を「クリムゾンレッドデー」と銘打ち球場をチームカラーであるクリムゾンレッド一色にしようという企画で、ホームゲームではあるが、クリムゾンレッドのビジターユニフォームを着て試合を行った。このカードでは7月18日にも「鷹の祭典 in ヤフードーム ブラックホーク降臨!」と題して、ホームチームのソフトバンクが黒のビジターユニフォームで試合を行っている。ちなみに7月18日は7-5で楽天、9月10日は6-3でソフトバンクが勝っており、どちらもホームチームが負けるという結果が残っている。
- 2006年は阪神タイガースが、交流戦用ユニフォームとしてホームゲームでは岡田彰布監督が入団した1980年当時のビジター用、ビジターゲームでは同時期のホーム用を着用して試合に臨むことを決定したため、楽天とは5月30日からの甲子園3連戦ではビジターvsビジターで対戦した。8月22日には、西武ライオンズが球団の要望でビジターvsビジターをする等、この試みは各球団に広まっている。
[編集] 平日デーゲーム開催
- 2007年4月3日から5日にフルキャスト宮城で行う日本ハムとの試合を平日ながらデーゲームで開催することとなった。これは2006年の地元開幕シリーズのオリックス戦をナイターで行ったとき、冷え込みが激しく降雪も記録する事態があり、選手や観客の身の安全を最大に考慮し、比較的気温が高く温暖で、また春休みとあって学生ファンが多く詰め掛けられると見越し、本拠地開催ではきわめて異例の平日デーゲーム開催を敢行することになった。3日間とも13時開始。テレビ中継がスカイ・Aスポーツプラスと東北放送で行われた。
- 3日間とも1万人越えの盛況。特に3日目(5日)の試合においては田中将大投手の出場もあって18000人近くのファンが会場に詰め掛けた。
- 本拠地での平日デーゲームはプロ野球初期の1930年代-1950年代(ほとんどの球場にナイター照明がなかった)は頻繁に行われたほか、1990年代までは消化試合やプレーオフ(パ・リーグ)、日本選手権シリーズでも行われた。
[編集] ゴールデンイーグルスファンクラブ名誉会員
東北楽天では以下の24人が「ファンクラブ名誉会員」となっている。
- 大友康平(宮城県塩釜市出身):ハウンド・ドッグのボーカル
- 涼風真世(宮城県石巻市出身):女優
- 生島ヒロシ(宮城県気仙沼市出身):フリーアナウンサー
- 大泉逸郎(山形県西村山郡河北町出身):演歌歌手
- ザ・グレート・サスケ(岩手県盛岡市出身):みちのくプロレス所属のプロレスラー・岩手県議会議員
- 千昌夫(岩手県陸前高田市出身):演歌歌手
- 山寺宏一(宮城県多賀城市出身):声優
- 舞の海秀平(青森県西津軽郡鯵ヶ沢町出身):スポーツキャスター
- ウド鈴木(山形県鶴岡市出身):お笑いコンビキャイ~ンのメンバー
- 稲垣潤一(宮城県仙台市出身):歌手
- 畑山隆則(青森県青森市出身):プロボクシング元世界王者
- 西田敏行(福島県郡山市出身):俳優
- 中村雅俊(宮城県牡鹿郡女川町出身):俳優・歌手
- 三瓶(福島県本宮市出身):お笑いタレント
- 浅野史郎:前宮城県知事
- 寺田典城:秋田県知事
- 佐藤栄佐久:前福島県知事
- 増田寛也:岩手県知事
- 三村申吾:青森県知事
- 斎藤弘:山形県知事
- 藤井黎:前仙台市長
- 田中義剛(青森県八戸市出身):タレント
- 遠藤登:山形県天童市長
- 宇津井弘治:山形県東村山郡中山町長
なお、「青葉城恋唄」で知られる歌手・さとう宗幸(宮城県大崎市出身)も名誉会員であったが、後述のように田尾監督の解任に激怒し、ファンクラブを脱退している。
[編集] 田尾監督の解任
- 9月25日、本拠地最終戦で楽天はチーム再建の方向性に相違があったため田尾安志の解任を発表(田尾は9月28日のシーズン最終戦まで指揮を執った)。また話題を集めた45歳のゴールデンエンジェルスメンバーも「別の夢がある」と引退した。田尾の解任に関しては「1年で何が分かるのか」といった批判や「他チームと比べても戦力の差が歴然で、誰が監督でも同じような成績になったはずだ」という意見がある一方、エンドランを多用し、バントをあまり利用しない采配や不可解な継投、球速が低下するなど怪我の兆候のあった岩隈を使い続けた事など、監督はもとよりコーチの経験もない田尾の手腕を疑問視する意見も少なからずあった。しかし田尾に同情的なファンも多く、本拠地最終戦では試合終了後20分間に渡ってファンが涙ながらに「田尾コール」を行った。その試合では対戦相手であったロッテのファンもこれに加わった。シーズン最終戦の福岡ソフトバンクホークス戦(ヤフードーム)でも楽天ファンばかりかソフトバンクファンからも「田尾コール」が起こる中、楽天ナインがベンチ裏に下がる田尾を呼び止め、グラウンドで胴上げを行った。この光景はニュースや雑誌でも取り上げられ、楽天以外のファンの間にも感動を巻き起こし、一層田尾への同情を深めることとなる。球団職員は「監督がやめたら楽天ファンをやめる人がいますか。10日もたったら忘れますよ」と発言し、物議を醸す。その後、解任反対を訴える団体「東北若鷲会」が発足。フルスタ宮城内で田尾監督解任反対署名活動を開始。名誉会員だったさとう宗幸もファンクラブを脱退し「夢のつばさ」の歌唱を封印、「フルスタへは二度と来ない」とファンの声を代弁(しかし2006年3月28日に試合前の国歌斉唱を行った)。ファンサイトもこの時期を境に凍結しているものも少なくない。
- 球団は田尾退団時に功労金を提示した。しかし、これは「球団にマイナスになることは言わないこと」などの条件付きだったため、当然田尾は受け取りを断った。このことは田尾が同志社大学での講演で明らかにしている。後任監督となった野村克也も契約をするとき、「著作物や公演の利益3割を球団に還元すること」という条件に激怒した。
- 9月27日、予てから監督候補として名前の上がっていた野村克也(社会人野球・シダックス監督:当時)に非公式の監督要請を打診したものの、契約条件が厳しく(単年契約を提示)難航。しかし3年契約で合意し、次期監督に就任することが決定した。これに関し、ソフトバンク監督の王貞治は「監督より選手に費用をかけるべき」と苦言を呈している。
- 前述の通り、解任当時は田尾に同情的なファンが多数派であったのだが、解説者に戻った後の本人の楽天選手、首脳陣に対する挑発的な物言いや、息子のブログでの攻撃的な発言などにより同情的だったファンの中にも反感を持つ者が出ている。
[編集] オーナー批判
- オーナーである三木谷はシーズン前には10億円ほどの補強費があり、必要ならポケットマネーも出して現役バリバリのメジャーリーガーを獲得すると大々的にコメントしたが、実際には年俸5000万円前後の外国人程度しか補強せず、「金銭面で折り合わない」とFA選手の獲得も見送った。補強した外国人も助っ人と呼べるほどの活躍はしていない。しかし半世紀ぶりの新球団が実質初めて東北に本拠地を置くという期待感からか、地元はもとより全国から当初の目標としていた数を大きく超える多数のスポンサーが集まった。入場者数も軒並み好調で、グッズ販売も予想をはるかに上回った。そして奇しくも成績低迷から選手年俸の高騰もなく、出来高の支払いもなかったことから、数億~数十億の赤字が当たり前と言われるパ・リーグでは異例の黒字決算となった。オーナーおよび球団幹部は「1年目は大成功だった」と発言し、ファンからも大ひんしゅくを買った。一部のファンからは、チームの強化よりも球団の利益を追求する三木谷オーナーに対する批判が集中した。田尾解任のショックとフロントの勘違いぶりを象徴するかのように、東北6県で行われたファン感謝祭ではチケットがまったく売れず、軒並みファンの入りは2~3割と低調だった。これを受けて幹部から「ここまで入りが悪いとは。対策を考えなければならない」というコメントが発せられたが、その後に「1年目は地域密着の形がしっかりとできたと思う」と矛盾したコメントを発表している(ちなみに球団社長・島田亨は「地域密着の成功度は仙台90%、他県10%以下」とコメントしている)。
- 初年度の決算が黒字であった理由は、スタッフや関係者の人件費が安く済んだことが大きい。三木谷は同じくオーナーを務めるヴィッセル神戸においても、「地域密着」を謳いながらユニフォームにホームタウンの名前を入れなかったり、思うように成績を残せないとすぐにチーム指導者を解任したりなどの行動が目立つ。典型的な「金は出さずに口を出す」オーナーであり、不信の目で見られていた。
- しかし、2006年は西武を自由契約となっていたホセ・フェルナンデスを推定年俸2億円で獲得した。また、何かと「金を出さない」と批判を受けることが多いオーナーであるが、球場や球団施設の充実に毎年多額の資金を捻出しているということも事実である。
- だが、やはり有力な選手の補強には消極的な姿勢に見られることからから、野村監督の「2007年にAクラスには入れなかったら監督を辞任する」という発言はこうした三木谷の姿勢を牽制する狙いではないかという意見もある。
[編集] 関連項目
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