有賀喜左衛門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
有賀喜左衛門(あるが きざえもん、 1897年1月20日 - 1979年12月20日 )は、日本の社会学者。
長野県上伊那郡朝日村平出(現在の辰野町)に生まれる。朝日尋常高等小学校-長野県諏訪中学校-第二高等学校-京都帝国大学中退-東京帝国大学文学部(美術史学専攻)卒業-東京帝国大学文学部美術史学大学院修了
[編集] 著書
- 『農村社会の研究―名子の賦役』 河出書房
- 『南部二戸郡石神村に於ける大家族制度と名子制度』 アチック・ミューゼアム
- 『日本家族制度と小作制度―「農村社会の研究」改訂版―』 河出書房
- 『安豆美野』 (謄写版印刷)
- 『日本婚姻史論』 日光書院
- 『村落生活―村の生活組織―』 国立書院
- 『封建遺制の分析』新日本史講座(資本主義時代) 中央公論社
- 『日本の家族』 至文堂
- 『日本女子大学の当面する課題』 日本女子大学
- 『家(『日本の家族』改題)』 至文堂
- 『一つの日本文化論―柳田国男と関連して』 未来社
- 『文明・文化・文学』 御茶の水書房