東京フレンズ
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『東京フレンズ』(とうきょうフレンズ )は2005年6月3日に発売されたavexと永山耕三率いるフジテレビのドラマスタッフが総力を結集して製作したDVDドラマ。略称『東フレ』。大塚愛初主演作品である。キャッチコピーはDVD版が「一番最初に描いた夢を、あなたは今も、覚えてる?」、映画版が「一番最初に描いた夢を、私は今も、覚えてる。」
2005年4月13日に講談社『TOKYO★1週間』増刊『MOVE!』に連載された同名作品の単行本が発売された。
2006年8月12日に全国松竹系でDVD版の続編となる映画が公開された。タイトルは「東京フレンズ The Movie」。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 概要
高知から上京した岩槻玲は、バイト先の居酒屋・「夢の蔵」で出会った新谷隆司率いるバンド『サバイバル・カンパニー』(通称:サバカン)のボーカルをやる羽目に。そこから玲の環境は一変する…
[編集] ストーリー(あらすじ)
[編集] DVD版
高知の田舎で育った岩槻玲は、ある日突然、家出同然で憧れの地である東京へ上京する。 当ても無く辿り着いた居酒屋・『夢の蔵』で、バイトをする事にし、そこで、後に信頼出来る仲になる 3人の女の子、羽山ひろの・藤木涼子・我孫子真希と、バンド『サバイバルカンパニー』 (通称:サバカン)のギタリスト新谷隆司らと出会う。 バンド内のトラブルで『サバカン』のボーカリストがいなくなってしまい、途方に暮れていた隆司は、玲の歌声を聴き、 『お前の声が好きだから』と、玲を『サバカン』に率いれる。 最初は渋々やっていた玲だが、次第に歌う事への魅力を感じ、それを自分の夢としていった。 ひろの達ともそれぞれの悩みや不安を支えあい、乗り越える事によって、絆を深めていった。 そして、自分に『歌』を与えてくれた、隆司とお互いに惹かれあい、いつしか愛しあう様になるのだが…
玲と3人の友達の友情、隆司との恋、そして全員が夢に向かって進む姿を描いた青春ドラマ。
[編集] 映画版
- DVD版以降の物語。
『サバカン』のボーカリスト・岩槻玲はバンドの仲間達と共に、メジャーデビューに向けて、その後も順調にライブ等行い、評判を上げていった。ひろの達もそれぞれの夢や恋に不安を抱きつつも、相変わらず仲良しな日々を送っていた。ある日、夢の蔵での涼子の結婚式、NYに留学した真希からお祝いが届く。一緒についていた手紙には、何とNYであの隆司の姿を見かけたと言うものだった。フラワーチャイルズ(通称:フラチャ)の騒動以来、消息不明の音信不通だった隆司を心配していた玲は、動揺を隠せない。その姿を見て、涼子は玲にNY行きのチケットを渡す。断る玲だが、涼子の思いやりに心動かされ、プロモーションで忙しい時期にも関わらずバンドの仲間達に『一発殴ったら帰って来ます』と言って、NYへ。真希と再会し、玲は隆司を探し出すのだが…
愛する人と一緒にいたいキモチと、歌を歌いたい想いの狭間で揺れる玲。玲が最後に選んだ道は何だったのか? そして、隆司とひろの・涼子・真希が選んだそれぞれの未来とは…? 背中を押してくれる様な、温かくも力強い青春ストーリー。
[編集] スタッフ
[編集] DVD版
- 監督:永山耕三
- プロデュース:東海林秀文(フジテレビ)、高井一郎(フジテレビ)
- 脚本:衛藤凛
- 企画:松浦勝人
- 音楽:sin
- 技術プロデューサー:瀬戸井正俊
- 撮影:佐藤友孝
- 映像:権田博
- 照明:藤原武夫
- 音声:桜井秀一
- 選曲:小西善行
- 音響効果:近藤隆史
- 編集:深沢佳文
- ライン編集:飯塚守
- MA:亀山貴之
- 美術プロデュース:木村達昭
- 美術デザイン:荒川淳彦
- 美術進行:内村和裕
- 大道具:宮本昌和
- 操作:茂進
- 建具:阿久津正巳
- 装飾:高田修司、竹原丈二
- 持道具:岡村英輔
- 衣裳:星野和美、中野知美
- スタイリスト:北村勝彦、北村彰子
- メイク:金原理恵子、杉本和弘
- 視覚効果:高橋信一
- アクリル装飾:早坂健太郎
- 電飾:井野岡利保
- 生花装飾:勝野純子
- 植木装飾:原利保
- フラワーコーディネーター:住川啓子
- 協力:渋谷ビデオスタジオ、ビデオスタッフ、東新、バスク、富士映画、高知新阪急ホテル、東放ミュージックカレッジ
- バンド指導:吉田ヒロシ
- スチール:為広麻里
- タイトルバック:山本雅之
- タイトルデザイン:小関一智
- 演出補:長瀬国博
- スケジュール担当:田中孝幸
- 制作担当:角田隆
- 制作主任:
- 記録:曽我部直子
- プロデュース補:
- 制作:フジテレビ
- 企画・製作:エイベックス・エンタテインメント
[編集] キャスト
- 岩槻玲:大塚愛
- 羽山ひろの:松本莉緒
- 藤木涼子:真木よう子
- 我孫子真希:小林麻央
- 新谷隆司:瑛太
- 奥田孝之:伊藤高史
- 永瀬充男:中村俊太
- 田中秀俊:平岡祐太
- 笹川佳恵:みさきゆう
- 岩槻航:田中圭
- 長谷川泉:君嶋ゆかり
- 美里:中村ゆり
- 白川:松重豊
- 北原:矢島健一
- 大河内:浅野和之
- 工藤康人:小木茂光
- フラワー・チャイルズメンバー:Ricken's
- 岩槻俊作:小倉一郎
- 木内暁美:星野真里
- 小橋亨:佐々木蔵之介
- 和田岳志:古田新太
- 里見健一:佐藤隆太
- 笹川敬太郎:北村一輝
- 笹川和夫:勝村政信
[編集] テーマソング
DVD版
- BOO BEE BENZ 『君という花』
- BOO BEE BENZ 『to me』
- 大塚愛 『フレンズ -サバカンver.-』(6thシングル「大好きだよ。」のカップリングに収録。)
映画版
[編集] サントラ等
[編集] ゲーム
[編集] 見どころ&その他
- 『夢の蔵』と言えば、『トマト茶漬け』(居酒屋・土間土間にて一時期実際にメニューとして販売されていた事が有る)。ちなみに、映画版では『トマトラーメン』も出て来る。
- 『サバカン』が歌っている歌(特にDVD版)の中には、BOO BEE BENZと言う、実在のインディーズバンドのオリジナル楽曲である。
- キャッチフレーズに有る『一番最初に描いた夢を、あなたは今も、覚えてる?』と『一番最初に描いた夢を、私は今も、覚えてる。』、これらの『夢』とは、未来の事だけでなく、全ての事に於いて、最初に抱いた感情の事を指すのだと、大塚愛は思っている。
- ただし、ストーリーそのものの評価はあまり芳しくなく、特に映画版においては大塚愛歌唱の楽曲が何故か三曲もフルコーラス通して使われるために、「これでは単なる長編プロモーションビデオだ!」との批判もある。
- そのほかにも大塚愛自身の演技力に対する疑問の声も大きい。また、映画版のストーリーがDVD版を見ていないものに対しては非常に不親切なつくりになっていたことに対して「何がメインだったのかわからない」との声もある。
- もっとも、こういった作りはこの作品に限ったことではなく、フジテレビドラマ作品全般において言われることであり、フジテレビらしさをあらわした一作ともいえる。
[編集] コミカライズ版およびノベライズ版
- DVD版発売に先立ってDVD版1~4のコミカライズ版(原作:衛藤凛・漫画:小林ユミヲ)が講談社『TOKYO★1週間』増刊『MOVE!』に連載された。この連載は2巻で単行本化され2005年4月に出版されており、第1巻はDVD1・2、第2巻はDVD3・4に対応する。
- DVD5に対応するコミック単行本第3巻は2005年6月に出版された。
- 映画公開に先立ってコミック単行本「東京フレンズTheMovie」が出版された。
- DVDのノベライズ版単行本(作:衛藤凛)が2005年6月に全2巻で出版された。第1巻はDVD1・2・3、第2巻はDVD4・5に対応する。
[編集] 外部リンク
シングル | |
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桃ノ花ビラ - さくらんぼ - 甘えんぼ - Happy Days - 金魚花火 - 大好きだよ。 - 黒毛和牛上塩タン焼680円 - SMILY/ビー玉 - ネコに風船 - プラネタリウム - フレンジャー - ユメクイ - 恋愛写真 - CHU-LIP | |
オリジナルアルバム | |
LOVE PUNCH - LOVE JAM - LOVE COOK | |
ベストアルバム | |
愛 am BEST | |
映像作品 | |
JAM PUNCH TOUR 2005~コンドルのパンツがくいコンドル~at Tokyo International Forum Hall A on 1st of June 2005 - LOVE COOK Tour 2006 ~マスカラ毎日つけてマスカラ~at Osaka-Jo Hall on 9th of May 2006 - 【LOVE IS BORN】~3rd Anniversary 2006~ at Hibiya-Yagai Ongaku-Do on 9th of September 2006 | |
LOVEとしての発売曲 | |
LOVEのテーマ | |
関連項目 | |
エイベックス - LOVE - 大塚愛のai-r Jack - シンガーソングライター- 東京フレンズ |
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