東本願寺
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東本願寺(ひがしほんがんじ)
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- 京都の寺院
- 真宗大谷派の本山、真宗本廟の通称。本願寺十二世教如(本願寺光寿)が、徳川家康によって本願寺の東に寺領を与えられ、1602年に本願寺が二つに分かれたときに開いた寺。現在の京都市下京区烏丸六条に位置し、堀川六条の本願寺の東に位置する為、東本願寺と称されるようになった。規則変更により「真宗本廟」が正式名称となった。 ⇒詳しくは、真宗本廟の項を参照。
- また、東本願寺の名が浸透している為に、真宗大谷派の意味で、宗派を東本願寺ということも依然多い。同様の理由により、各地にある同派の別院等の拠点寺院が東本願寺と呼ばれる例も多い。⇒詳しくは真宗大谷派の項を参照。
- 東京(台東区)の寺院
- 浄土真宗東本願寺派の本山である、東本願寺 (東京都台東区)のこと。東京都台東区にあり、元は真宗大谷派東京別院であり「浅草本願寺」「東京本願寺」と称したが、真宗大谷派から独立。のちに浄土真宗東本願寺派本山東本願寺と名称を変更した。一般には「浅草の門跡様」として親しまれ、単に東本願寺とも呼ばれている。 ⇒詳しくは、東本願寺 (東京都台東区)の項を参照。