松井守男
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松井守男(まつい もりお、1942年 - )はフランス在住の洋画家。愛知県豊橋市出身。武蔵野美術大学油絵学科卒。
大学卒業後、フランス国費留学生としてパリに留学。現地で偶然会ったピカソにその才能を見出され、抽象画を描き始め、それ以後フランスで活動する。
2003年7月にフランス最高勲章・レジオンドヌール勲章を日本人画家として初めて受賞。2005年愛知万博にフランス唯一の代表画家に選出される。
く現在はコルシカ島に制作拠点を置く。
生の躍動を細密な筆致で大画布に織り込むように描く独特の画風を持ち、また、それとは対照的に余白を広く残した構図の作品も多い。
和服で生活するその独特の風貌からフランスでは「サムライ画家」と呼ばれ、広く知られている。
[編集] 主な入選・勲章
[編集] 主な作品
- 青
- 白黒の景色
- コルシカの青
- 遺言
[編集] 外部リンク
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