桑川駅
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桑川駅(くわがわえき)は、新潟県岩船郡山北町大字桑川にある東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅。
駅舎は国道345号上の道の駅である道の駅笹川流れ(みちのえきささがわながれ)に併設されている。
夕刻には日本海に沈む夕陽を愛でることができる駅として知られる。景勝地「笹川流れ」に近く、臨時快速「きらきらうえつ」も停車する。
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[編集] 駅構造
- 地上駅。無人駅となっている。
- ホームは相対式1面1線、島式1面2線の計2面3線。両ホームは跨線橋で連絡している。
- 駅舎(西側)に面する1番線は酒田方面のホーム。
- 島式ホーム外側の3番線は新潟・新津方面のホーム。2番線は退避列車が使用する。
- 駅舎は「道の駅笹川流れ・夕日会館(ゆうひかいかん)」に内包されている。駅入口は北側にある。尚、桑川駅の設備としては待合室の機能のみ。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1924年7月31日 羽越線・村上~鼠ヶ関間開業の際に開設
- 1925年11月20日 支線となる赤谷線の開業に伴い、羽越本線の駅となる
- 1968年8月30日 羽越本線・越後早川~桑川間が複線化
- 1987年4月1日 国鉄の分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道の駅となる
- 1993年 道の駅と合築した駅舎に改築