横浜市電保存館
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横浜市電保存館(よこはましでんほぞんかん)は、1972年に廃止された横浜市交通局の路面電車を保存・展示する施設。運営は横浜市交通局協力会が担当する。
1973年 8月25日、滝頭車両工場跡に開館。市電7両と部品、備品を保存展示していた。1982年改築のため一時閉鎖されたが、1983年 8月13日に跡地に建てられた市営住宅の1階に再開館。このときより「トラムポート」の愛称が付き、また港北区仲手原に在住していた鉄道模型コレクター・吉村栄の遺族より鉄道模型一式を受贈。鉄道模型コーナーが設置され、目玉の一つとなる。また、市営地下鉄のシミュレーターなども設置。現在は市電グッズ(チョロQ、携帯ストラップ、しおり等)や「はまりん」グッズ等も販売している。
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[編集] 基本情報
- 所在地:横浜市磯子区滝頭3-1-53(横浜市営バス滝頭営業所隣接)
- 開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休館日:月曜日・年末年始(なお、月曜日が祝日の場合は開館し、その翌日を休館)
- 最寄りバス停:滝頭または市電保存館前
[編集] 主な展示品
- 500型
- 1000型
- 1100型
- 1300型
- 1500型
- 1600型
- 10型(無蓋電車)
- 横浜駅東口大時計
- 市営地下鉄運転シミュレータ
- 市営地下鉄改札機