武井守成
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武井 守成(たけい もりしげ、1890年10月11日 - 1949年12月14日)は、日本の作曲家。宮内省楽部長・式部長官。男爵。
枢密顧問官 武井守正の息子として鳥取に生まれる。東京外国語学校(現在の東京外国語大学)イタリア語科卒。マンドリン合奏団『オルケストラ・シンフォニカ・タケヰ』(OST)を主宰し、マンドリン合奏曲・ギター独奏曲の作曲家として活動。OSTには指揮者として大沼哲・菅原明朗を招いている。また雑誌『マンドリンギター研究』を発刊し、1923年にはマンドリン合奏コンクールを、1924年には作曲コンクールを、1927年にはマンドリンオーケストラ作曲コンクールを開催し、マンドリン・ギター音楽の発展に尽力した。
1952年には武井の業績を記念して、ギター作品を対象とする武井賞が創設されている。
[編集] 主な作品
[編集] マンドリンオーケストラ
[編集] ギター独奏
- 即興曲(1924年)
- 小舞曲(1927年)
- 無言詩(1943年)
- トリーノの思い出(1946年)