武沢豊
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武沢 豊(たけざわ ゆたか、1958年5月16日-)は日本のロックバンド「安全地帯」のギタリストの一人。アコースティック・ギターからエレキ・ギターはもちろん、クラシック・ギターまで使いこなす、ギターの天才。北海道旭川市出身。血液型はAB型。 公式サイト[1]上では「武沢 侑昴」の名も併せて用いている。
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[編集] 略歴
小学生の時にベンチャーズの影響を受けてギターを始める。14歳で玉置浩二と出逢い、兄の俊也と共にバンドを結成。1977年に安全地帯のベーシストとなる六土開正率いる「六土開正バンド」と合併し「安全地帯」の原型が完成する。
1993年に「安全地帯」は突然活動を長期間休止してしまうが、武沢と玉置との間に確執があったこともひとつの原因とされている。
その後も玉置のソロツアーには、他のメンバーこそ参加するものの武沢だけが欠けているという状態が長く続いた。
しかし「安全地帯」活動再開が噂されるにつれ、武沢もツアーに頻繁に参加するようになり、2002年の活動再開をもって正式に「安全地帯」の一員として復帰する。現在、武沢の個人的な活動は楽曲のプロデュースやバックでのギター演奏が主となっている。