波照間空港
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波照間空港 | |||
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IATA:HTR - ICAO:RORH | |||
概略 | |||
空港種別 | 公共 | ||
運営者 | 沖縄県 | ||
開港日 | 1976年 | ||
運用時間 | 8:00 - 18:00 (JST) | ||
受け持ち | 沖縄県 | ||
海抜 AMSL | 43 ft (13.1 m) | ||
位置 | 北緯24度3分30秒東経123度48分14秒 | ||
滑走路 | |||
方向 | 全長 | 表面 | |
ft | m | ||
02/20 | 2,625 | 800 | 舗装 |
波照間空港(はてるまくうこう Hateruma Airport)は、沖縄県八重山郡竹富町の波照間島にある第三種空港。日本最南端の空港である。
目次 |
[編集] 歴史
- 1972年11月 緊急着陸用の飛行場として波照間飛行場を滑走路850mにて供用開始。
- 1976年 5月 波照間飛行場の北側に波照間空港を新設。第三種空港として滑走路800mにて供用開始。波照間飛行場を廃止。南西航空(現日本トランスオーシャン航空)が石垣空港線をDHC-6で開設。
- 1992年11月 南西航空DHC-6運航路線の移管に伴い、石垣空港線が琉球エアーコミューターによる運航となる。
- 2001年10月 DHC-6退役に向けた機材数減のため、運航機材がBN-2Bに変更となる。
- 2007年 2月 石垣空港線の2007年12月からの休止が沖縄県、竹富町、琉球エアーコミューターの3者にて合意に至ったことが報じられる[1]。
[編集] 航空灯台
波照間NDB(332Khz・運用時間8:00-18:00・保守官署は、那覇空港事務所)
[編集] 航空管制
波照間REMOTO(那覇空港からのリモート運用)
[編集] 就航路線
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- 石垣空港(2007年11月30日まで運航)
[編集] その他
- 毎日1往復の運航(年末年始のみ2往復)であったが、2006年4月より週4日2往復の運航となったため、定期便の運航がない日もある。
- 2007年12月より路線が無い状態となる予定のため、竹富町が空港拡張や運航経費のさらなる補助等を検討し、他航空会社就航も含めた路線維持や、このまま休止となった場合の早期再開を模索している。2007年3月現在、エアードルフィンが就航に前向きな姿勢を示している[2]。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
[編集] 脚注
- ^ 2007年2月28日 琉球新報 「石垣 - 波照間線を廃止 RACと県、町合意」
- ^ 2007年3月23日 琉球新報 「来月にも貨物事業開始 エアードルフィン」にて触れられている