田村通顕
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田村通顕〈伊達茂村〉（たむら ゆきあき〈だて もちむら〉）は、陸奥一関藩の第9代藩主。仙台藩主・伊達慶邦の嫡男。
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| 時代 | 江戸時代後期（幕末） | |||
| 生誕 | 嘉永3年6月8日（1850年7月16日） | |||
| 死没 | 慶応3年6月18日（1867年7月19日） | |||
| 別名 | 磐二郎（幼名）、伊達庸村 | |||
| 官位 | 従四位下、侍従 | |||
| 藩 | 陸奥一関藩主、仙台藩 | |||
| 氏族 | 田村氏、伊達氏 | |||
| 父母 | 父：田村邦行、母：岡田氏 養父：伊達慶邦 |
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| 妻 | なし | |||
| 子 | 養子：田村邦栄 | |||
嘉永3年（1850年）6月8日、第8代藩主・田村邦行の長男として一関館にて生まれる。安政4年（1857年）、父が死去したために後を継いだ。しかし文久3年（1863年）10月、伊達氏本家の仙台藩主・伊達慶邦の養子として迎えられたため、一関藩主の座から引退し、名を伊達庸村のち伊達茂村と改名。藩主の座は、養子の田村邦栄に譲った。だが、慶邦に先立って慶応3年（1867年）6月18日（6月16日とも）に江戸屋敷にて18歳で早世してしまった。
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