白川通
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白川通(しらかわどおり)は、京都市の主要な南北の通りの一つ。東大路通よりさらに東にあり、北は宝ヶ池から南は仁王門通(南禅寺前)まで。鴨川支流の白川沿いを通る。
今出川通(銀閣寺道)から北山通(修学院道)にかけてイチョウとケヤキの街路樹がある。沿道にはレストランやカフェ、ブティック、アンティークな店やエスニック料理店など北山通と並ぶファッションストリートとなっている。通り沿いの上終町(かみはてちょう)には京都造形芸術大学があり、学生で賑わっている。また、北大路通付近から周辺には田畑も残っている。 宝ヶ池より丸太町通との交点である東天王町までは4車線で、北大路通~仁王門通間は、市道蹴上高野線となっている。 また、丸太町通~仁王門通間は2車線で、春秋の観光シーズンには鹿ケ谷通と共に南禅寺や永観堂への参拝客のタクシーや観光バスがひしめき合い、付近はしばしば渋滞となる。
[編集] 沿道の施設
[編集] 白川通 (祇園)
白川を下った祇園にも白川通はある。
祇園での白川はクランク状に流れているため、東大路と花見小路間を東西に流れる白川沿いの通りが白川北通、祇園新橋から縄手通までが白川南通に分かれており、特に白川南通は昔の情緒が残っている。
[編集] 関連項目
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