祖母傾国定公園
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祖母傾国定公園(そぼかたむきこくていこうえん)は九州東部、大分県と宮崎県の県境にまたがる山岳地帯、河川流域を包囲した国定公園。昭和40年3月25日指定。
名の由来は県境に位置する祖母山と傾山からであり、他に大崩山(おおくえさん)などを含む。また、祖母山の南麓を流れる岩戸川は高千穂峡と呼ばれる景勝地があり、祖母山と並ぶハイライトの一つ。観光開発があまり進んでいないため、モミ、ツガなどの原生林がそのまま残っており、野生動物の宝庫としても知られる。
高千穂は日向神話にまつわる伝承や伝統芸能である高千穂夜神楽など見所も多く、宮崎県北部随一の観光地でもある。
[編集] 主な景勝地
- 祖母山
- 大崩山
- 高千穂峡
- 藤河内渓谷(ふじがわち-)
- 祝子川渓谷(ほうりがわ-)