神田ユウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神田ユウ(Yu Kanda)は、D.Gray-manの登場人物。アニメでの声優は櫻井孝宏。
目次 |
[編集] プロフィール
- 名前 - 神田ユウ(Yu Kanda)
- 職業 - 黒の教団エクソシスト。ティエドール護衛部隊所属。
- 誕生日 - 6月6日(双子座)
- 国籍 - 日本人
- 年齢 - 18歳
- 身長 - 175cm
- 体重 - 61kg
- 血液型 - AB型
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 人物
フロワ・ティエドールの弟子。初対面からアレンを「モヤシ」と呼び、ことあるごとに反発し合っては暴れ出し、非常に相性が悪くいがみ合っているが、意見と思考が一致する時もある。主要人物の1人だが、アレン達とは護衛部隊が違い、共に活躍する機会が少ない為、本編での出番は控えめ。彼の内面(精神)を表すような表現がほとんど取られず、解りやすく明快な性格の割に謎の多いキャラクターである。
漆黒の長い髪と切れ長の瞳を持つ、作者公認のクール美形キャラ。ヘアスタイルは左右を僅かに残し、残りを後ろでひとつに束ねるポニーテールで、前髪と後ろ髪に真っ直ぐに切り揃えられている。イラっとしたり面倒くさい時に舌打ちする癖がある。怒ると暴力的な分、芯は強靭。任務の為なら手段を選ばない冷徹な人間そのものであるが、巻き込んでしまったララやグゾルに謝罪の言葉を述べたり、全治5ヶ月以上という重傷を負っているにも関わらず、イノセンスがリバウンドを起こして動けなくなったアレンをAKUMAから助けたりする等、僅かに情を見せる事もある。
好物は蕎麦と天ぷら(特にカボチャ、シシトウ、レンコン)蕎麦は冬になると温かいものを食べる。嫌いな物はいっぱいありすぎて書けない(現在判明している範囲では、アレンの様な甘いやり方、口にした事を守らない奴、ティエドール元帥)。洗髪には石鹸を使っている。ラビからは「ユウ」と呼ばれているが、本人は名前で呼ばれる事を嫌っており、呼ばれるとかなりキレる。
驚異的な回復力とAKUMAの血のウイルスに対する耐性があるが、それは彼の命の残量と胸に書かれた"おん"と言う梵字と関係があるらしい。作中の描写などからこの梵字は彼の体とイノセンスとを結びつける役割を果たしており、寿命と引き換えにイノセンスから驚異的な回復力や力を得ている模様。死ぬまでに再会したい相手がいるという。黒の教団内の自室には蓮の花を浮かべた透明な羊水がはいっている装置があるが、自身の持ち物はその一つのみ。また、部屋の窓ガラスは割れているが直す気はないらしい。初代コムリンを破壊した張本人(理由は蕎麦を食べられたから)。
作者によると、アレン達の中で一番バカ。非常に短気でキレやすい性格。いつ頃、どのような経緯で教団に入ったのかは未だ不明。アレン曰く「女顔」の「ぱっつん男児」。下着は褌ではないらしい。
ノアの一族、スキン・ボリックを死闘の末倒したが、自身もまた部屋の崩壊に巻き込まれ、生死不明。 主要キャラの1人である事やまだ様々な謎が残っている事から生存説が強い。
[編集] 対アクマ武器
[編集] 六幻
対アクマ武器は装備型の『六幻』。日本刀の形状をしている。普段は刀身は黒いが発動すると銀色になる。
第2開放は不明。スキン・ボリックとの死闘の末、刀身が溶け出し、砕け散ってしまった。
[編集] 技
- 『災厄招来 界蟲 「一幻」』
- 敵に向けて蟲を大量に飛ばす。
- 『災厄招来 「二幻刀」』
- 本体から出るもう一本の刀を持ち、二刀流となる。
- 『二幻 「八花螳蜋」』
- 詳細不明。スキンの攻撃を防いで感電している事から、近距離攻撃形の技である模様。攻撃相手に八つの傷跡を刻みつける。
- 『禁忌 「三幻式」』
- 使用者の命を吸い、身体能力を上げる。また、刀身が砕け散ってもその破片を光で繋いで柄の下に集わせ、一時的にでも刃を復活させる事が出来る。発動時には瞳孔に名称を示すような三点の文様が浮かび、眼の周りに罅が入る。発動用なのかは不明だが、発動時に「昇華」と唱えている。(おそらく第二解放に当たると思われる。)
[編集] 関連項目
カテゴリ: D.Gray-man | 漫画の登場人物 | アニメの登場人物