稲葉知通
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稲葉 知通(いなば ともみち、承応元年(1652年)9月 - 宝永3年4月15日(1706年5月26日))は、豊後国臼杵藩の第6代藩主。父は第4代藩主・稲葉信通。養母は織田信良の娘。正室は溝口重雄の娘。官位は従五位下、能登守。
承応元年(1652年)9月生まれ。幼名は通周。市正。元禄7年(1694年)、兄で先代藩主の稲葉景通が死去したため、その後を継いだ。藩政においては道路改修や商業発展などに尽力した。宝永3年(1706年)4月15日、55歳で死去した。墓所:東京都港区高輪の東禅寺。
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