競馬の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
競馬の歴史では、競馬(近代競馬)の成立と発展の歴史について述べる。
なお、日本における競馬の歴史の詳細については競馬の歴史 (日本)を参照。
目次 |
[編集] ヨーロッパ
[編集] 16世紀
[編集] 17世紀
- 1660年代 チャールズ2世の庇護のもと、ニューマーケット競馬場がイギリス競馬の中心地となる。
- フランスにおいて競馬が行われるようになる。
[編集] 17世紀末~18世紀初頭
- ウマの品種改良が進み、イギリスの在来種に海外から輸入したアラブなど東洋系の品種を配合することでサラブレッドと呼ばれる種が誕生した。
[編集] 18世紀
- アイルランドにおいて競馬が行われるようになる。
- 1711年 アン女王のもと、ロイヤルアスコットレースミーティングが開催されるようになる。
- 1750年 ロンドンのスター・アンド・ガーターでジョッキークラブ結成。
- 1766年 タタソールズ社が創立され、競走馬のセリ市が制度化される。
- 1773年 ジェームズ・ウェザビーがレーシングカレンダーを出版。
- 1780年 第1回ダービーが開催される。
- 1791年 ジェームズ・ウェザビーによってジェネラルスタッドブックが創刊される。
- 1795年 オグデン社が設立され、イギリス・ニューマーケット競馬場においてはじめてブックメーカー方式による賭けが行われる。
[編集] 19世紀
[編集] 北米
[編集] 17世紀
[編集] 18世紀
- フランスの植民地であったカナダにおいて競馬が行われるようになる。
[編集] 南米
[編集] 19世紀
[編集] 20世紀
- 1992年、ブラジルでジョッキー・クラブ・ブラジレイロが発足。
[編集] オセアニア
[編集] 19世紀
- 1840年、オーストラリアでオーストラリア・レーシング委員会(1842年よりオーストラリアン・ジョッキー・クラブ)が発足。
- 1851年、オーストラリアでサウス・オーストラリアン・ジョッキー・クラブが発足。
- 1853年、ニュージーランドでオークランド・ジョッキー・クラブが発足。
- 1873年、ニュージーランドでベイ・オブ・プレンティ競馬クラブが発足。
- 1874年、ニュージーランドでオークランド・ジョッキー・クラブとオークランド・ターフ・クラブが合併し、オークランド・レーシング・クラブが発足。
- 1889年、ニュージーランドでアヴォンデール・ジョッキー・クラブが発足。
[編集] 20世紀
- 1964年、オーストラリアでゴールドコースト・ターフクラブが発足。
[編集] アジア
[編集] 19世紀
- 1842年、シンガポールでシンガポールスポーツクラブ(1924年にシンガポールターフクラブと改称)が発足。
- 1862年、日本の外国人居留地で西洋式の競馬が行われるようになる。
- 1867年、フィリピンでマニラジョッキークラブが発足。
- 1884年、香港で香港ジョッキークラブが発足。
[編集] 20世紀
- 1901年、タイでロイヤルバンコクスポーツクラブが発足
- 1916年、タイでロイヤルターフクラブオブタイランドが発足。
- 1922年、日本統治下の朝鮮で朝鮮競馬倶楽部が発足。
- 1936年、日本で日本競馬会が発足。
- 1937年、フィリピンでサンタアナターフクラブ(のちにフィリピン競馬クラブと改称)が発足。
- 1942年、朝鮮で朝鮮馬事会(太平洋戦争終結後、韓国馬事会と改称)が発足。
- 1948年、日本で日本競馬会が解散し、国営競馬が始まる。
- 1954年、日本で日本中央競馬会が発足。
- 1963年、マレーシアでマラヤン競馬協会が発足。
- 1989年、マカオでマカオジョッキークラブが発足。
- 1996年、アラブ首長国連邦で第1回ドバイワールドカップが行われる。
[編集] アフリカ
[編集] 18世紀末
[編集] 19世紀
- 1882年、南アフリカ共和国で南アフリカ・ジョッキー・クラブが発足。
- 1887年、南アフリカ共和国でヨハネスブルグ・ターフ・クラブが発足。
- 1892年、ジンバブエでマショナランド・ターフ・クラブが発足。