第三紀 (トールキン)
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第三紀(Third Age、TAと略記)は、J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』及び『シルマリルの物語』の世界に出てくる架空の歴史の時代区分の一つである。『ホビットの冒険』や『指輪物語』は第三紀の物語である。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
第三紀は、ヌーメノールの没落の後、ギル=ガラドとエレンディルの連合軍(エルフと人間の最後の同盟)に敗れたサウロンが初めて肉体を失って始まる。
この時代で特記すべきは、エルフの衰退、亡国のヌーメノール人の王国の盛衰、そしてサウロンの力が次第に回復したことである。
3021年続き、『指輪物語』の冒険により一つの指輪が消滅することでサウロンが滅び、指輪所持者達(フロド・バギンズとビルボ・バギンズ)が、中つ国をはなれ、西方へ立ち去り第四紀が始まる。
アルダの年表も参照のこと。