箕面駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
箕面駅(みのおえき)は、大阪府箕面市箕面1丁目にある阪急電鉄箕面線の終着駅。阪急電鉄の各駅のうち、標高が最も高い。
目次 |
[編集] 駅構造
頭端式(櫛形)2面2線のホームを持つ地平駅である。ホーム長は8両対応。駅舎(改札口)はホーム頭端部にある。
[編集] のりば
- 1号線 ■石橋・大阪・宝塚・神戸・京都方面
- 2号線 ■石橋・大阪・宝塚・神戸・京都方面
1号線のみ両側をホームに挟まれており、島式タイプとなっている2号線側のホームを降車用として使用する。
[編集] 駅周辺
- 箕面川
- 明治の森箕面国定公園 - 紅葉と滝の名所、箕面の滝へは滝道経由で約2.7km(徒歩約40分)。
- 箕面温泉 - 当駅より滝道経由で約300m(徒歩5分)。
- 瀧安寺 - 当駅より滝道経由で約1km(徒歩15分)。
- 箕面郵便局
- 箕面新稲郵便局
- 箕面警察署
- 市立中央図書館
- 市立メイプルホール
- 大阪青山大学・大阪青山短期大学
- 聖母被昇天学院
- 箕面学園高等学校
なお、勝尾寺は当駅より北東方向へ6.5km(徒歩で2時間近くかかる)であるため、直通バスのある千里中央駅または北千里駅のほうが便利である。
[編集] バス
- 1番のりば(箕面山麓線)
- 36番 粟生団地・間谷住宅 行(白島北経由)
- 37番 粟生団地 行(箕面市役所前・箕面市立病院前経由)
- 2番のりば(白島線)
- 19番 千里中央 行(白島・市立病院前・新船場北橋経由)
- 20番 千里中央 行(白島・新船場北橋経由)
- 20番急行 千里中央 行(白島→千里中央間無停車)
- 3番のりば(13番・63番は阪北線、20番は白島線)※平日のみ発着
[編集] 利用状況
2004年の1日平均の利用客は約19,207人である(出典:大阪府統計年鑑)
[編集] 歴史
なお、開業から大正期までは折り返しをラケット状のループ線で行っており、ポールの付け替えの手間を省いていた。また、開業当時は石橋駅がデルタ線となっていたため、梅田から当駅まで来て折り返し、宝塚へ向かう電車も設定されたといわれている。
[編集] 隣の駅
- 阪急電鉄
- 箕面線
- 通勤準急・普通
- 牧落駅 - 箕面駅
- 通勤準急・普通