服部駅 (大阪府)
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服部駅(はっとりえき)は、大阪府豊中市服部地区にある阪急電鉄宝塚本線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線の地平駅。駅本屋のある上りホームと下りホームとで改札口が分かれており、ホーム間の移動は不可能である。改札口は上下ホームとも駅北端(宝塚寄り)。
[編集] のりば
- ■宝塚・川西能勢口・石橋・箕面方面行のりば
- ■大阪(梅田)・十三・神戸・京都方面行のりば
- ※のりば番号は設定されていない。
[編集] 駅周辺
国道176号が、少し離れて東側を並行する。
駅名からの連想で服部緑地に至近と思っている人が多いが、服部駅前から緑地までは最短直線距離でも1km以上離れており、しかもそこは緑地の南外れで施設群はまだ先である。北大阪急行緑地公園駅が、同緑地の表玄関となっている。阪急宝塚本線では、宝塚方面で隣の駅に当たる曽根駅が最寄駅となる。この事は改札口などの注意書きに記されている。ただし、以前あった曽根駅からの服部緑地へのバス連絡は路線廃止の為無くなっており、徒歩での遠さでは大差が無いとも言える。
[編集] バス
- 南行
- 北行
[編集] 利用状況
2004年の1日平均の利用客は約25,919人である(出典:大阪府統計年鑑)
[編集] 歴史
[編集] その他
- 梅田行きホームには大きな木(クスノキ)が一本生えており、ホームの屋根を突き抜けている。このクスノキの由来については不明である。
- 当駅の宝塚側すぐには制限55km/hのカーブがあり、ATSも70制限がかかっている。これは2005年の福知山線脱線事故を受けてのもので、急行など宝塚行きの優等列車は85~90km/hから減速、梅田行きも急で長い下り坂のすぐ先のカーブとなっているので設置された。