能見善久
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能見 善久(のうみ よしひさ、1948年 - )は、日本の民法学者。東京都出身。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授。 不法行為法・契約法、環境法の基礎理論、信託と法人等について主に研究している。内戦後のカンボジアにおける法整備の支援にも尽力している。現在、日本私法学会理事長を務めている。
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[編集] 略歴
[編集] 著書
[編集] 単著
- 『現代信託法』(有斐閣、2004年10月)
[編集] 共著
- 『民法講義6不法行為』(有斐閣大学叢書)のうち、「特殊な不法行為(3)民法719条を中心として」(1977年)
- 『民法講義5契約』(有斐閣大学叢書)のうち、「委任・寄託」(1978年)
- 『注釈民法(10)』(419条から422条)(有斐閣、1987年)
- 『民法総則(第7版)』(四宮和夫と共著)(弘文堂、2005年3月)