船井郡
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船井郡(ふないぐん)は、京都府の中央に位置する郡。明治維新まで丹波国に含まれていた。人口17,945人、面積303.07km²。(2006年)
以下の1町を含む。
- 京丹波町(きょうたんばちょう)
[編集] 沿革
- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い、船井郡に園部町と23の村が成立する。(1町23村)
- 1894年10月10日 - 富庄村・本荘村が合併し、富本村が発足。(1町22村)
- 1901年7月19日 - 須知村が町制施行し須知町となる。(2町21村)
- 1915年1月1日 - 八木村が町制施行し八木町となる。(3町20村)
- 1929年4月1日 - 園部町・園部村・桐ノ庄村が合併し、園部町が発足。(3町18村)
- 1951年4月1日(3町10村)
- 川辺村が園部町に編入。
- 吉富村・富本村・新庄村が八木町に編入。
- 竹野村が須知町に編入。
- 檜山村・梅田村・三ノ宮村・質美村が合併し、瑞穂村が発足。
- 1955年4月1日(6町3村)
- 1955年4月20日 - 園部町・摩気村・西本梅村が合併し、園部町が発足。(6町1村)
- 1956年9月30日 - 東本梅村が亀岡市に編入。(6町)
- 1958年4月1日 - 園部町が亀岡市の一部を編入。
- 2005年10月11日 - 丹波町・和知町・瑞穂町が合併し、京丹波町が発足。(4町)
- 2006年1月1日 - 園部町・八木町・日吉町が北桑田郡美山町と合併し、南丹市が発足、郡より離脱。(1町)
[編集] 和名抄に見える郡内の郷
- 刑部郷
- 志麻郷
- 船井郷
- 出鹿郷
- 田原郷
- 余戸郷
- 城崎郷
- 野口郷
- 須知郷
- 皷打郷
- 木前郷