草原の人 (シングル)
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草原の人 | ||
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松浦亜弥 の シングル | ||
リリース | 2002年12月11日 | |
ジャンル | J-POP | |
レーベル | ゼティマ | |
プロデュース | つんく♂ | |
チャート順位 | ||
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売上枚数 | ||
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松浦亜弥 年表 | ||
The美学 (2002年) |
草原の人 (2002年) |
ね~え? (2003年) |
草原の人(そうげんのひと)は、日本のアイドル歌手・松浦亜弥の8枚目のシングルである。
[編集] 解説
- 歌詞は、故・美空ひばりが1975年に書き残していた物で、27年の時を経てつんく♂作曲により甦った。『FOLK SONGS 2』で往年の名曲を歌って評判が良かった為、前曲が出たばかりの時期ではあったが、急遽リリースが決定した経緯が有る。
- 一人称は「ぼく」だが、主人公はあくまで少年。前曲とは好対照な、透明感の有る歌声と1960年代のフォークソングを思い出させるメロディが印象的。特に「ひばりさんはファルセット(裏声)が特徴的なので」、その辺りを忠実に歌った。又ひばりはいわゆるパンチイン(何回かのテイクの中で、良い部分を繋ぎ合わせる事の意味)をしないので、一発録りした様である。最後のリフで少し息切れ気味なのが分かる。
- 衣装はピンクと萌黄色の長袖のブラウスにロングスカート。前曲では「ヘソ出しルックじゃないなんて」と言われていた様だが、この時は曲が曲だけにそうした意見は聞かれなかった様である。
- この曲辺りから「育ちの良いお嬢さん」と言うイメージを持つ人が出て来た様である。
[編集] 収録曲
- 草原の人
- 作詞:加藤和枝 作曲:つんく
- 亡き恋人に思いを寄せ、強くなるんだと誓う少年が主人公の、感傷的な楽曲。「トロピカ~ル恋して~る」等と同じく、「大人になる…」とセリフが入るが、ミュージカルの劇中ではかなり感情を込めている。
- YOKOHAMA SING A SONG
- 作詞・作曲:つんく
- ミュージカル『草原の人』劇中歌。1950年代のジャズを彷彿させる、1.とは好対照な曲。
- 草原の人(Instlmental)
[編集] 外部リンク
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