荻野NAO之

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荻野 NAO之（おぎのなおゆき、NaOyuki OGINO、1975年 - ）は日本の写真家。モンゴロイド文化圏の人々の暮らしをメインテーマとして活動。作品様式はドキュメンタリー・アート。特に荻野が合計10年暮らしたメキシコの先住民の祭や、京都の花街の写真作品で知られる。2006年ニューヨークで開催された個展のチベット作品は、アメリカの写真家Steve McCurry氏と共に旅して撮影されたもの。

[編集] 経歴

1975年、東京生まれ。
1978年～1982年、メキシコ、クエルナバカ市で暮らす。
1986年～1991年、メキシコ、メキシコシティーで暮らす。
1997年～1998年、メキシコ、ケレタロ市で暮らす。
2000年、国立名古屋大学理学部物理学科卒業。
2000年、電通入社。
2006年、電通退社後、写真家活動に専念。

[編集] 受賞歴

2006年、日本写真家ユニオン（JPU）第１回公募展大賞受賞
2006年、フランスのサロン・ドートンヌ展入選

[編集] 個展

2007年、東京他、キヤノンギャラリーにて『舞妓を受け継いだ少女』開催
2007年、台湾、American Club in Chinaｓにて『Impression of CRUZ ～Descendant of M series～』開催
2006年、ニューヨーク、Synchronicity Fine Artsにて『Scent of Tibet ～Descendant of M series～』開催
2003年、メキシコ、メキシコケレタロ歴史博物館にて『CONCHEROS:ARITUALIDAD Y TRADICION』開催
2003年、名古屋、名古屋市市民ギャラリー栄にて　『名古屋のメキシコ人たちとメキシコの肖像』開催
2001年、名古屋、名古屋クリエートフォトギャラリーにて『クルスの印象』開催
2001年、東京、新宿コニカプラザにて『クルスの印象』（メキシコ大使館後援）開催
1999年、名古屋、名古屋大学にて　『私の出会った教授たち』（写真インタビュー展）開催
1999年、名古屋、名古屋クリエートフォトギャラリーにて　『Los Charros』開催
1999年、東京他、キャノンサロンにて『異なるくらし異なる笑顔‐メキシコの田舎町‐』開催
1998年、東京、新宿コニカプラザにて『Los Charros-メキシカンカウボーイ-』（メキシコ大使館後援）開催
1998年、メキシコ、メキシコ・ケレタロ州立大学にて　『VIVERE』開催