菅井君と家族石
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『菅井君と家族石』(すがいくんとかぞくせき)はFROGMANのデビュー作品。吉田君もこの作品のデビュー作品。
秘密結社鷹の爪では、菅井家の5人がゲストキャラクターとして第9話に登場した。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] あらすじ
島根県に在住する黒人家族の5人が、波乱奮闘を巻き起こすストーリー。
[編集] 登場人物
[編集] 菅井家
- 菅井君
- 主人公。18歳。冷静で客観的な、さりげなく放たれるツッコミが主。最年少だが最も常識人である。モデルはスライ・ストーン。なおタイトルの元ネタは、そのスライ・ストーンが在籍していたバンドのスライ&ザ・ファミリー・ストーンから。
- 兄ちゃん
- 菅井君の兄。今年で36だが無職。夢想的で思い立ったら後先考えず早速行動するタイプ。菅井君と年が離れているが、一緒に行動することも多い。モデルはジョン・コルトレーン。
- 父ちゃん
- 菅井君の父。年齢不詳だが無職。暢気であるが、いざという時は頼りにされ主導的な動きを見せる。モデルはジョン・リー・フッカー。
- 母ちゃん
- 菅井君の母。専業主婦。収入のない菅井家を切り盛りする逞しさに溢れ、犬から猿・カラスまで何でも調理できる。割合常識人で現実的なので、楽観的過ぎる父ちゃんなどを罵っている。女性だがモデルはジェームス・ブラウン。
- 爺ちゃん
- 菅井君の祖父。84歳。若干ボケが入っており、年齢の割りに子供っぽく焼餅焼き。モデルはレイ・チャールズ。『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE~総統は二度死ぬ~』では、昔、宇宙センターで働いていたことが判明された。
- 婆ちゃん
- 父ちゃんの母で既に故人。庭に遺骨が埋められている。兄ちゃんを溺愛している。
[編集] その他
- 吉田君
- 菅井君の友人。この作品中では最も普通の人で、田舎の何も無さに飽き飽きしている。フィリップと同じく、「秘密結社鷹の爪」にも登場した。
- フィリップ
- 吉田君と一緒のことが多い、デス声をするミュージシャンだが、気が弱くマイクを使わないと話せない。「秘密結社鷹の爪」にも登場した。
- 宇宙人
- 菅井家に住み着く謎の宇宙人。最初は食い物扱いにされそうになった。
- ジャクチョーファイブ
- 世界的大スター。5人兄弟であるが見分けるのは不可能。名前の元ネタはジャクソン5と瀬戸内寂聴。
- マイケル・ジャクチョー
- ジャクチョーファイブのメンバーの一人。バブルスの中に入っていた兄ちゃんを人間に進化したバブルスだと思い込む。名前の元ネタはマイケル・ジャクソンと瀬戸内寂聴。
- バブルス
- 猿。ジャクチョーファイブのペットだが、菅井家の5人の胃袋の餌食になった。
- 妖怪田豚子
- 兄ちゃんの彼女。社長令嬢だが、デブの○スで何でも食い上げる大食漢。
- 団長
- 菅井家のある地域の消防団団長。平時は軍隊の指揮官風に威張っているが、いざという時は混乱してしまい全く役に立たない。
- 手抜田記者
- ニュースキャスター。
- 島根県知事
- 野心的で、自らの権力維持に腐心しているが、かなりの小人物。バンドコンテストで、白人になりすました菅井家を警察に逮捕させて自らの人気を得ようと企む。
- 手抜田秘書
- 県知事の秘書。姿が手抜田記者に似ている。謀略の才能があるようで、島根県知事に度々献策する。
- 王子
- 最終回近くに登場したキャラクター。
- ジミー
- 第1話から菅井家と並びオープニングに登場し名前も出るものの、本編に登場するのは最後の二話のみで、しかも「一応キャラクターとして作られているので出さないわけにもいかない」という理由で強引に登場させられていたため、菅井家とは直接の関係が無い役どころで出演している。
[編集] 関連項目
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