萩原佐代子

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萩原佐代子（はぎわらさよこ、1962年 12月1日 - ）は東京都出身の女優。アイント所属。日本大学経済学部卒。本名：野々宮佐代子。一時期萩原さよ子名義で活動していた。

[編集] 概要

高校時代からホリプロ傘下のモデル事務所でモデルとして活動。夏目雅子、浅野ゆう子らを輩出したカネボウレディサマーキャンペーンガールを務める。

ドラマ『俺んちものがたり！』で女優デビュー。1980年に『ウルトラマン80』で実写版初の独身女性ウルトラマンであるユリアン／星涼子役で出演した後、1983年には『科学戦隊ダイナマン』でダイナピンク／立花レイを演じ、ウルトラシリーズ・スーパー戦隊シリーズの双方において変身ヒロインを演じた初の女優となった（2007年現在唯一）。（ちなみに男性俳優としては、ケイン・コスギがこの２作品の変身ヒーローを演じた唯一の存在である。）

1986年には『超新星フラッシュマン』で、敵組織である改造実験帝国メスの女幹部レー・ネフェルを演じたが、これもスーパー戦隊シリーズの過去作品において変身ヒーロー・ヒロインを演じた俳優が、敵幹部のレギュラー・セミレギュラーとして再出演した初の例であった。特撮作品に特別多く出演したわけではないが、それぞれが非常に印象的な役柄となった。

フラッシュマン出演後、アメリカに留学し芸能界からは離れ結婚。3児の母となり、生命保険の外交員をつとめていた。特撮関連雑誌のインタビューにはよく答えており、現役当時の貴重な回想を語ってくれている。

その後2006年に主婦業の傍ら再度芸能活動も始め（本人によれば本業はあくまでも主婦）、携帯サイトの占いコーナーなども担当している。