西平安名岬
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西平安名岬(にしへんなざき)は、沖縄県宮古島市平良狩俣に位置し、東シナ海に面する岬。北緯24度54分37秒、東経125度15分18秒。宮古島の北西端(北端は、東に並行する世渡崎)。
琉球語で西のことを「いり(太陽が入る)」と呼ぶことから「いりへんなざき」とも読む(原音としては「いりひゃんなざち」が近い)と言われているが、元来は宮古ことばで北の平安名を意味する「にすへんな」と呼ばれており、後に訛って「にしへんな」となった。そこに漢字を当てた際「西平安名」としてしまい、そこから「いりへんな」と呼ばれるようになったという説もある。
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[編集] 地理
- 北西1.5kmに浮かぶ池間島とは、東隣の世渡崎から伸びる池間大橋(1992年2月完成、全長1425m)でつながっている。
- 同じ宮古島の岬でも、荒々しく男性的な地形の東平安名岬に比べると穏やかな風景が広がる。
- 岬の中ほどで、風力発電のため立てられた風車が5基稼動していたが、2002年の台風16号や2003年の台風14号によって倒壊してしまった。2005年7月現在、撤去作業が始まったところで、復旧の目処は立っていない。
[編集] 周辺
- 宮古馬放牧場
- 島尻マングローブ林
[編集] 交通
[編集] 関連記事
[編集] 外部リンク
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