阪急東宝グループ
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阪急東宝グループ(はんきゅうとうほうグループ)は、かつて存在した企業グループ。
阪急ホールディングス株式会社(現・阪急阪神ホールディングス株式会社、2005年3月31日までは阪急電鉄株式会社)、株式会社阪急百貨店及び東宝株式会社の3社が中核企業となり、「阪急電鉄グループ」「阪急百貨店グループ」「東宝グループ」の3本柱で構成されていた。基本的には資本的なつながりであったが、中核企業3社間の資本関係は薄く、それゆえ、(資本的なつながりを超えた)小林一三をルーツとした文化的なつながりでもあった。
2006年10月1日、いわゆる「阪急阪神」の経営統合にともない、阪急東宝グループと阪神グループを統合し「阪急阪神東宝グループ」が発足した。阪急東宝グループのうち、阪急百貨店グループと東宝グループは、ほぼそのまま、阪急阪神東宝グループに引き継がれた。阪急電鉄グループについては、この経営統合にあわせ、阪急阪神ホールディングスとの資本的つながりが重視された一方、資本的には神戸市が筆頭株主である神戸高速鉄道およびその子会社の神戸高速興業が阪急阪神東宝グループ企業として名を連ねるようになった。なお、阪神電気鉄道およびその子会社は、2006年6月の時点で阪急ホールディングスの子会社になったが、阪急東宝グループには組み入れられなかった。もちろん、阪急阪神東宝グループには、発足時から、子会社ともども社名を連ねている。
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[編集] グループ概要
中核企業3社ともども、かつては旧三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)をメインバンクとしていた三和グループの企業から構成されるみどり会に属し、阪急電鉄は旧三和グループの社長会である三水会に所属していたことから、阪急東宝グループは三菱UFJグループ(三菱グループではない)内の企業集団と看做されることが多かった。
[編集] グループ終了時に所属していた主な企業
[編集] 阪急電鉄グループ
- 阪急ホールディングス株式会社(持株会社)
- 阪急電鉄株式会社
- 阪急バス株式会社
- 阪急不動産株式会社
- 株式会社阪急ホテルマネジメント
- 株式会社阪急交通社
- 株式会社阪急エムテック
- 株式会社阪急カーゴサービス
- 株式会社阪急トラベルサポート
- 阪急タクシー株式会社
- 阪急電気工事株式会社
- 株式会社森組
- 株式会社クリエイティブ阪急
- 株式会社阪急ファシリティーズ
- 神戸電鉄株式会社
- 神鉄バス株式会社
- 能勢電鉄株式会社
- 北大阪急行電鉄株式会社
- 北神急行電鉄株式会社
- 株式会社宝塚クリエイティブアーツ
- 株式会社シアター・ドラマシティ
- 株式会社インターナショナル・ミュージカルス新社
- 株式会社阪急ビジネスアソシエイト
- 株式会社阪急サイバーズ
- 株式会社ステーションファイナンス
- 株式会社阪急カード
- オーエス株式会社 (東宝グループと重複)
- 株式会社コマ・スタジアム
- 財団法人千里国際情報事業財団
- 株式会社有馬ビューホテル
- 株式会社阪急メディアックス
- 阪急コンストラクション・マネジメント株式会社
- 株式会社宝塚舞台
- ニッポンレンタカー阪急株式会社
- 関西テレビ放送株式会社
- 株式会社遊時創造
- 株式会社阪急アミューズメントサービス
- 株式会社阪急コミュニケーションズ
- 真庭リゾート開発株式会社
- 株式会社天橋立ホテル
- 株式会社いいなダイニング
- 株式会社阪急仁川スポーツガーデン
- 阪急彩都開発株式会社
- 株式会社アーバン・エース
- 株式会社阪急レールウェイサービス
- 株式会社ディー・ディーテクノ
- 西山ドライブウエイ株式会社
- 丹後海陸交通株式会社
- 株式会社阪急電気通信システムズ
- 株式会社ホップス
- 宝塚映像株式会社
- 株式会社ステーションネットワーク関西
- 阪急航空株式会社
- 株式会社ダブルデイ阪急
- 阪急パーキングサービス株式会社
- 株式会社服部緑地自動車教習所
- アルナ車両株式会社
- 株式会社阪急リテールズ
[編集] 阪急百貨店グループ
- 株式会社阪急百貨店
- 株式会社阪急ファミリーストア
- 株式会社阪急オアシス
- 株式会社阪急ニッショーストア
- 株式会社阪急フーズ
- 株式会社ペルソナ(ペルソナカード)
[編集] 東宝グループ
- 東宝株式会社
- 株式会社東宝映画
- 東宝東和株式会社
- TOHOシネマズ株式会社
- オーエス株式会社 (阪急電鉄グループと重複)
- 東宝芸能株式会社
- 東宝ビル管理株式会社
- 株式会社東京現像所
- 株式会社東京楽天地
- 東宝舞台株式会社
- 株式会社日本映画新社
- 東宝ミュージック株式会社