養護学校教諭
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養護学校教諭(ようごがっこうきょうゆ)とは、養護学校において知的障害者、肢体不自由者若しくは病弱者(身体虚弱者を含む)の教育をつかさどる職員のことである(学校教育法71条など)。幼稚部、小学部、中学部、高等部を置くことができる。
知的障害者、肢体不自由者若しくは病弱者(身体虚弱者を含む)の発達において、知的障害者、肢体不自由者若しくは病弱者(身体虚弱者を含む)の教育のほか、健康面での管理、知的障害者、肢体不自由者若しくは病弱者(身体虚弱者を含む)保護のための不審者対策なども重要な仕事となっている。養護学校教諭普通免許状(専修、一種、二種)を有していなければならない。
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[編集] 養護学校教諭免許状を取得する方法
- 基本的には、養護学校教諭免許状の取得課程がある養成機関で必要単位数をクリアーして取得することになる。
[編集] 免許状の種類
- 専修免許状=大学院修士課程卒業以上の学歴を有する者。(修士の学位を有する者)
- 一種免許状=日本の学校教育法に基づく大学卒業以上の学歴を有する者。(学士の学位を有する者)
- 二種免許状=日本の学校教育法に基づく短期大学卒業以上の学歴を有する者。(準学士・短期大学士の学位を有する者も含む)